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日帰りor1泊で行く!尾瀬ハイキング 首都圏からアクセスしやすい大自然で、高原の花を愛でる!

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2017/08/14
日帰りor1泊で行く!尾瀬ハイキング 首都圏からアクセスしやすい大自然で、高原の花を愛でる!

尾瀬国立公園は、群馬・福島・新潟・栃木の4県にまたがります。首都圏からもアクセスが良く、おもな入山口が5カ所あります。今回はもっとも利用者の多い鳩町峠から入っても戻って来る日帰りコースを紹介します。

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尾瀬国立公園尾瀬国立公園尾瀬国立公園

尾瀬のもっともメジャーな玄関口である戸倉。ここまではマイカーか、上毛高原駅からの路線バスで訪れるのが一般的です。横山、新宿、池袋から早朝出発する尾瀬直通往復バスを利用するのも便利です。

戸倉から鳩町峠まではマイクロバスで30分ほど片道980円です。マイクロバス日に決まった時間に数本出発しますが、それ以外の時間はタクシーが運行しており、料金はマイクロバスと一緒です。シーズンは朝4時くらいから運行しています。

鳩町峠

タクシーで鳩町峠に到着。今回ももっと多くの人が歩く、以下のルートをハイキングします。所要時間6時間20分ほどです。山小屋の予約がとれれば、1泊してさらに翌日もハイキングを楽しめます。

鳩町峠
↓ 1時間(下り)
山の鼻
↓55分
牛首分岐
↓50分
ヨッピ吊り橋
↓40分
竜宮
↓40分
牛首分岐
↓55分
山の鼻
↓1時間20分(登り)
鳩町峠

鳩町峠

鳩町峠から山の鼻までは長い下り道が続きます。およそ1時間ほど歩くと、山の鼻に到着します。

山の鼻

山の鼻には、ビジターセンターやトイレ、山小屋などがあります。ここで食事をとることもできます。

牛首分岐

山の鼻から牛首分岐を目指します。湿原にどこまでも木道が伸びる尾瀬らしい光景。どこまでも続く大自然が広がります。

牛首分岐

尾瀬の湿原にはさまざまな植物の姿を楽しめます。ミズバショウは、5月~6月がメインです。夏は、ワタスゲ、ヒオウギアヤメ、ニッコウキスゲ、コオニユリなどの姿が見られます。

ヨッピ吊り橋

尾瀬唯一のつり橋であるヨッピ吊り橋です。ヨッピの語源はアイヌ語で、「別れ」「集まる」などの意味があり、その名の通りいくつもの川が集まるヨッピ川にかかった橋です。

竜宮

ヨッピ川の周辺には、湿原にできた大小の池塘(ちとう)があります。池塘とは、湿原にできた大小の池や沼のことです。

竜宮

木道は、整備されており、古いものが新しく作りかえられています。それぞれに設置された年が記されています。

牛首分岐

牛首分岐から、ヨッピ吊り橋、竜宮とめぐり、牛首分岐にもどります。すべて、なだらかな平地で、木道が整備されています。

山の鼻

山の鼻にもどってきました。ここでちょっと休憩します。テントをはっている人もいます。ここは至仏山に登る拠点になります。

鳩町峠

山の鼻から鳩町峠までは、かなりきつい山道が続きます。1時間20分ほどで鳩町峠にもどります。ここからマイクロバスやタクシーをつかって、戸倉にもどります。戸倉周辺の宿に泊まることも可能(山小屋とれないときや、翌日、大清水を攻めるさいにおすすめ)。駅まで戻る場合は、バスの時間をしっかりチェックしておきましょう。

野口 武
編集者・ライター。1977年7月1日生まれ。大学時代にバックパッカーとして旅する。出版社に勤務し、ガイドブックなどを制作。現在、編集プロダクションJETならびに出版社まる出版に所属し、児童書を中心に多岐にわたる本を制作する。著書に『タオルの絆』(コープ出版)、『うごかすえほん はたらくくるまとまちをつくろう!』(まる出版)がある。
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