安井金毘羅宮です。有名観光スポットである八坂神社より徒歩10分以内の、知る人ぞ知る悪縁切神社なのです。
日本三大怨霊の1人とされる第75代崇徳天皇(すとくてんのう)が祀られている縁切り神社です。奈良時代に藤原家が栄えるよう藤の木を植えて寺を建てました。藤の木を大切にしていたのは崇徳天皇でした。
賽銭箱にお納めした後に、「形代(かたしろ)」=身代わりのおふだに願い事を書きます。切りたい縁・結ばれたい縁、もしくはどちらか1つでもいいのです。ギャンブルだったり、タバコをやめたい!方にもおすすめです。
形代にお願い事を書いたら、形代を持ち願い事を念じながら碑の穴を表から裏へとまわります。
そして形代を持ったまま裏から表へくぐり、戻ってきます。しっかり心からお願い事をしてまいりました。
そのあとは碑の好きなところに貼ります。
崇徳天皇は保元の乱で敗北、香川に流罪、京都に戻れる機会は訪れることなく、お亡くなりになりました。その後、京都では飢饉・災害が襲い、人々の中では崇徳天皇の例の仕業だと噂されるようになりました。
霊を鎮めるために安井金毘羅宮を建て、崇徳天皇を祀ります。欲を絶った崇徳天皇、金比羅宮へ参れば、自分のような悲劇を繰り返さぬよう上皇が悪縁を絶ちきって加護を与えてくれると信じられるようになりました。皆様も京都に来られた際は、パワースポットである縁切り神社へどうぞ。
9:00-17:30終日拝観可能となっております。
【ウェブサイト】http://www.yasui-konpiragu.or.jp/about/
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