多古町は、千葉県の北東部、香取郡の南端に位置し、東京へは80km、千葉市へは42km、成田市へは17kmの距離にあります。
「道の駅 多古 あじさい館 」は、国道296号と栗山川の交差する”多古大橋”のたもとにあります。
吹き抜けの明るい店内には、多古の特産品からお土産ものまで、所せましと置かれています。
他にも、千葉県の特産品もあり、その品数の多さにびっくりしました。
ここで多古の特産品をいくつか紹介します。
まずは、何をおいても「多古米」でしょう。
江戸時代には徳川幕府献上、昭和38年には天皇陛下献上米に選ばれ、さらに昭和46年「全国自主流通米品評会」において食味日本一に選ばれました。
また近年では平成2年に日本の米作り百選、平成26年度では皇室献上米に選定されました。
多古米は「おかずのいらないお米」と評されていて、寿司米としても人気が高く「シャリなら多古米」とこだわるお寿司屋さんもたくさんいます。
他にも”やまと芋”や”サツマイモ”なども有名です。
生産者さんの名前入りで、採れたて新鮮野菜も、棚にたくさん並び、中には珍しいものもたくさん!
こんな野菜もあったんだ?なんて、新しい発見もあります。
特産品を使った加工品も多く、手作り味噌・漬物・お酒などなど、あれもこれもとお土産にしたくなっちゃいます!(#^.^#)
こちらの道の駅には、お食事処もあります。
多古米ややまと芋を使った料理が、リーズナブルなお値段で食べる事ができます。
開放的な店内は、とても明るく、目の前には美しい景色が広がり、時間を経つもの忘れてしまいそうです。
テラスから見える景色は、栗山川が流れ、季節の花々も咲き、ほっとするような田園風景が広がっています。
特に、いまの桜の季節、そして6月の紫陽花の季節は、特に美しく、まさにオススメの季節です。
これから行楽シーズンにあわせて、”さっぱ舟”も登場します。
栗山川沿いを遊覧する「サッパ舟遊覧」
舟から望む景色は、また違って見えますよ!
3月17日に行った際は、河津桜は葉桜になってしまってましたが、これからはソメイヨシノが咲き始めます。
こちらの道の駅の付近も、見どころのひとつ。
ぜひ、お出かけしてみてください。
多古町には、道の駅の他にも桜スポットがあり、特に人気なのは、「八田桜通り」通称桜のトンネルと呼ばれています。
ここは、通る人が立ち止まるほどに美しいとの事。
その季節に、ぜひ、行ってみたいものです♪
さらに、こちらの道の駅の脇には、「あじさい遊歩道」があり、その季節には紫陽花がとても美しく咲き誇ります。
その時期にも、ぜひ、訪れてみてくださいね!