こんにちは!
御朱印ガールの 高橋 のりこ です。
週末には、どこかの神社仏閣に出没しています…www
今回は、夏の終わりにお出かけしておこうと、2泊3日のドライブ旅に出かけました。
目的地は、長野にある、あの有名なお寺「善光寺」
平日に出発しましたので、渋滞を避けようと早めに出発したつもりが、
バッチリとハマってしまいました(>_<)
しかも、雨予報も出ていて、
せっかくの旅行が残念なスタートです(T_T)
現地に着いても、ご覧の通り、カメラに映るほどの雨…
うーん… 歩くのも大変かもー…
こちらは、本堂前の大香炉!
かなりインパクトのあるもので、
こちらで記念写真を撮られている方が必ずいらっしゃいます。
ちなみに、こちらの大香炉から出る線香の煙を体に浴びると、
無病息災、病気平癒などのご利益があるそうです。
寺務所の方によれば、
満願した掛け軸や白衣などを掲げれば、
さらにご利益をいただけるようです。
わたしもいつかそうしたい…♡
前回ご紹介した本堂の様子はこちらのプランからどうぞ!
はーるばる来たぜ!善光寺♪一生に一度は…♡かなりの豪雨だったけど(笑)
本堂で「内陣・お戒壇めぐり」を体験したら、
次は広い境内を見て回りましょう!
本堂向かって左手にあるのが、「経堂」(きょうぞう)です。
こちらは、1759年に完成した木造の建築物で、
1965年に国の重要文化財に指定されました。
わたしが前回お詣りした際は、こちらは改修中でして…
見る事が出来なかった場所です。
中に入るにはチケットが必要になります。
(わたしは共通券を購入していたので、OKでした!)
中には、八角形の輪蔵があり、
さらにその中には仏教経典から成る6771巻もの鉄眼黄檗版(てつげんおうばくばん)の
「一切経(いっさいきょう)」があります。
輪蔵は円状に動くようになっており、飛び出た腕木を押して回すことにより、
お経をあげたこと同様に扱われ、功徳を得られると言い伝えられています。
ちなみに、こちらの輪蔵ですが、
意外に重く、大人3人で回しても、かなりの力が必要でしたwww
回す際には、気合を入れてお願いします(笑)
山門を本堂へ入る手前を左に折れると、
こんな立派な門が見えて参ります。
手前には橋があり、そこを渡って向かいます。
これだけを見ても、
普通のお寺よりも立派な構えなのだから、
善光寺って、やっぱりスケールが大きいよね~( *´艸`)
こちらは「大勧進」(だいかんじん)と言います。
この立派な門は「四脚門」
大勧進は天台宗の大本山であるとともに、善光寺の宿坊である25ヶ院の本坊です。
中に入ると、この五色の布がかかったお堂が見えてきます。
大勧進の住職は貫主(かんす)と呼ばれ、
大本願の上人(しょうにん)と共に善光寺住職を兼ねています。
貫主は代々比叡山延暦寺より推挙される慣習になっており、
毎朝善光寺本堂で行われるお朝事(お勤め)に出仕されます。
大勧進には本堂の万善堂の他、
無量寿殿・不動堂・地蔵八角円堂・紫雲閣・宝物殿・僧侶が修行をする聖天堂などがあります。
また、奥書院は明治天皇御巡幸以来、大正天皇、昭和天皇両陛下の御駐泊により、
昭和八年に行在所に指定されました。
「大勧進」は、「厄除けのお寺」としても知られており、
その中でも「厄除け不動尊」として有名な「護摩堂(不動堂)」では不動明王が祀られています。
わたしがお詣りした際も、数組の方が御護摩を受けておりました。
特に予約は必要ないとの事なので、
善光寺に行かれた際は、護摩祈祷を受けてみたらどうでしょう?
ちなみに「大勧進」にある護摩堂は、日本三大不動尊の1つとされ多くの人々に信仰されています。