東京から長野駅へ。長野新幹線のおかげで行きやすいです。
東京から長野へは8000円前後で約2時間もあれば到着。とにかく近いんです。
善光寺を思わす美しい駅舎の前から早速バスに乗り桜の名所川八幡原史跡公園へ。
長野駅から川中島 八幡原史跡公園へ。バスで約25分。古戦場跡のバス停で降りましょう。
ここは武田信玄と上杉謙信が戦いを行ったといわれる場所です。
公園内は武田方の風林火山や上杉方の毘沙門天の旗が翻っています。
上杉謙信の太刀を軍配で受け止める武田信玄の象も躍動感があります。
八幡原史跡公園は長野市内でも有名な桜の名所であり桜がきれいです。
川中島の激闘の歴史とあわせて美しい自然も楽しみましょう。
八幡原史跡公園からバスに乗って松代城へ。
ここは真田10万石を支えたお城です。
現在は長野市の桜の名所となっており本丸内には桜が咲き乱れています。
100本のソメイヨシノが咲き誇る松代城跡。
桜×石垣×濠×を楽しめるのもお城ならではです。
松代城の周辺は真田氏の城下町となっていますのでそちらも散策してみましょう。
松代城とあわせて訪れたいのが松代城から徒歩3分のところにある真田邸。
1864年に真田氏のお殿様の命で建てられた立派な大名屋敷です。
赤いじゅうたんの長い廊下を抜けて広い邸宅内を散策しましょう。
おすすめは座視鑑賞庭園です。文字通り座って鑑賞しましょう。
お殿様の庭だけあってさすがに本格的です。
信州松代の偉人といえば佐久間象山。
幕末に日本の近代化を唱えた佐久間象山の像がここ象山神社にはあります。
近くには記念館もありますのでぜひとも行ってみましょう。
象山神社のすぐ横にある象山公園にはとても大きな桜の木を発見。
長野市内も桜が多いですね。今から松代地下壕へ。
松代にある有名な地下壕といえばこれ。旧日本軍が掘った10キロ以上にも及ぶ地下壕です。
なんと掘られた目的は太平洋戦争末期、日本の政府中枢機能移転のためなんです。
地下壕はひんやりとしていますので上着を着て、日本でも珍しい地下壕を見学しましょう。
松代周辺からタクシーでしなの鉄道篠ノ井駅に移動。
電車に乗って上田方面へ。乗るのは真田家の家紋の入った六文銭列車です。
信濃の大地を見渡せる荒砥城跡を目指します。
しなの鉄道戸倉駅で降り、タクシーに乗って城山公園へ。
ここは荒砥城と呼ばれ山城が復元されています。時代劇のロケでよく使われることで有名です。
なんと300円で入れます。
復元された城は本格的。柵や櫓など戦国時代を連想させます。
荒砥城の櫓から信濃の大地を見渡します。自然いっぱい。
千曲川河川敷にある万葉公園の緑が美しい。
城の櫓からみるとやはり城主になった気分になりますね。