甲府へやってきました。甲府といったら有名な昇仙峡です。この昇仙峡へは甲府駅南口バスターミナル3番乗り場から行きましょう。
昇仙峡へは甲府駅からバスで行きます。おおよそ40分程度です。バス料金は昇仙峡口であれば約600円、さらに奥に入ると1000円くらいでした。今回はグリーンライン昇仙峡というバス停で下車し、観光道路を歩いて滝上を目指して歩きます。ちなみに昇仙峡は全国観光地百選:渓谷の部で、1位に輝いた渓谷です
このように昇仙峡の道は観光道路となっており、道々にお店がならんでいます。水晶が売っていたり、川魚の塩焼きが売っていたり、抜群の眺望を楽しむことができるカフェがあったりといろいろあります。シン・ゴジラもいました。午後の山道は涼しく真夏日の日でしたが歩きやすかったです。
昇仙峡はこのように岩がたくさんあり、渓谷になっています。崖下には荒川が流れており、川のせせらぎを楽しみながら上へ上へと登っていきます。靴はスニーカーで大丈夫です。ちなみに山中で虫が多いので虫よけスプレーは持っていく価値があります。
さらに昇仙峡は日本の中でも奇岩や奇石が多く点在することで全国的にも有名だそうです。川沿いにある沢山の奇岩を見ながら渓流沿いの遊歩道を登っていきます。ちなみに今回は見れませんでしたが、昇仙峡口からハイキングをスタートすると、名前のついた岩がたくさんあるそうです。次回は行きたいところです。
岩のトンネルを見つけたので記念撮影を。それにしてもこの巨大な岩がくり抜かれているトンネルは圧巻です。通過している最中は地震とか起きたらどうしようとかなり不安になります。滝に行くまで2つか3つあります。
昇仙峡はまさに岩、岩、岩!!とんでもなく大きな岩石が至る所にあります。このように岩が露出している崖は日本ではめったにありませんね。岩山の上には仙人が住んでいそうです。これが有名な覚円峰です。僧侶覚円が畳が数枚敷ける広さの頂上で修行したことがその名に由来しているそうです。
そしてこの岩肌がむき出しになった絶景も山梨の観光雑誌などで有名です。とても自然のままにしていて出来た景色とは思えないこれらの岩の造形美はもうただただ感動することしかできません。それにしても自然のすごさが本当に良くわかります。
この橋が見えて来たら目的地の仙蛾滝はもうすぐです。ここまで約30分程度歩きました。昇仙峡グリーラインのバス停からならば時間を多くかけることもなく、無理なく健康にハイキングを楽しむことができます。
橋からの眺めがこれです。正直かなりの絶景でした。日本にこんな岩山に挟まれた渓谷があるなんてびっくりです。これまで岩山に挟まれた渓谷は中国の奥地を想像していました。これからは昇仙峡を想像します。まさに絶景。
やっと仙蛾滝へ到着しました。まさに秘境です。この仙蛾滝は富士川水系の荒川上流4kmに渡る景勝地で地殻変動により生まれた滝だと考えられています。マイナスイオンがすごい出てます。滝って本当に神秘的で素敵です。
滝を超えるとロープウェイ乗り場周辺へ出ます。ここは山の上の村か!って思うくらいの賑わいです。水晶の工場、影絵の博物館、そば屋、ほうとう屋なんでもありました。時期的に夜間はライトアップをしているみたいでしたが、今回は時間の都合もあり撤収しました。帰りは昇仙峡滝上のバス停から帰ります。それにしても素晴らしい日帰りハイキングを楽しめました。ぜひ皆さんも甲府昇仙峡へどうぞ!