長谷寺と言えば、この姿デスネ。
シンボルの朱い提灯が目印です。
でもね、この提灯。
風の強い日、雨の強い日などは、仕舞われるのはご存じでしたか?
この様子を見るには、やはり良いお天気の日を狙いましょう(笑)
そして、こちらは鎌倉の中でも人気スポット!
なので、朝早い時間のお参りが、空いていてオススメです♪
ここでこちらの縁起を簡単に。
736年(天平8年)の建立。本尊の十一面観世音菩薩は国内最大級で、「長谷観音」と呼ばれて親しまれています。
大化の改新で知られらる中臣鎌足の孫、藤原房前(ふじわらのふささき)によって開かれたということです。
奈良県にある同名の長谷寺を創立した徳道上人(とくどうじょうにん)を招き、十一面観音像を本尊として創建されました。
本尊の十一面観音像は、奈良県の長谷寺に安置されている十一面観音像と同じ木から彫られているということです。
こちらには、たくさんの見どころがあります。
インスタ映えスポットとしては、「和み地蔵」
こちらでは、一緒に撮影する方がたくさんいらっしゃいます。
そう、外人さんにもとても人気です。
そして、江の島七福神の大黒天もこちらに。
「さわり大黒」という名で、みなさんに撫でられているので、テカテカに光っているのが、たくさんの方に愛されている証拠ですね。
そして、今回のメインは、こちら!
境内にたくさんある、梅の木が、ちょうどいま、見ごろになっております。
1月~3月が見頃で、梅だけでなく、蝋梅、福寿草、黄梅、マンサクが境内のあちらこちらに美しい姿を見せています。
一番の見どころは、長谷寺庭園です。園内には妙智池と放生池があり、その周囲を散策できる回遊式庭園となっています。
まさに「鎌倉の西方極楽浄土」と呼ぶにふさわしいスポットです。
広い境内には、他にもたくさんの見どころ、撮影スポットがあります。
この「良縁地蔵」もそうです。
境内に3体、あるようですよ!
長谷寺に行った際は、ぜひ、探してみてくださいね♪
そして、こちらに来たら、もう一か所、行って欲しい場所が。
それがココ、「海光庵」です。
何度もマスコミ等に取り上げられているので、知っている方も多いかと思いますが、オシャレな店内から見えるのは、門前から海まで見渡せる、まさに特等席です。
そして、ここで食べていただきたいのは、『お寺のカレー』
ご飯には雑穀米を使用。そしてルーに肉類を一切使わないというこだわりをみせています。お寺ならではの特徴ですね!
ぜひ、お寺の散策と合わせて、訪れてみてくださいね♪
梅は、桜ほどの華やかさはありませんが、やはり、季節を感じられる、美しい存在です。
長谷寺の庭園と合わせて、美しい日本を、改めて感じてください。