1日乗車券を買って、銚子電鉄でまったり旅をしよう

千葉県銚子市を走るローカル鉄道、銚子電鉄。
駅自体が魅力的で、駅を目当てに観光に訪れる人も少なくないんだとか。

ということで、今回は銚子電鉄の「駅」にスポットライトを当てて紹介したいと思います!

1日乗車券を買えば、乗り降りし放題で、観光施設の割引券ぬれ煎餅がもらえる券も付いているので、おトクに旅を楽しめちゃいます。

弧廻手形(1日乗車券):大人700円、小児350円
詳細は公式HPを確認してみてください。

銚子電鉄の駅を紹介!

1. 犬吠駅

銚子電鉄の顔となる駅

まず紹介するのは犬吠(いぬぼう)駅。
銚子電鉄で一番大きくてお洒落な駅舎です。

「銚子電鉄の顔となる駅」と言っても過言ではありません。

犬吠駅

駅舎はおしゃれですが、ホームは素朴な雰囲気があって良いですね。
映画や音楽のPVに出て来そうな雰囲気です。

犬吠駅

1日乗車券についているぬれ煎餅の引換券はここで使えます。

銚子は醤油の名産地であり、銚子を代表するヤマサ醤油(1645年創業)の「ぬれ煎餅専用醤油だれ」が使われています。
噛む度に醤油の味と香りが口の中いっぱいに広がります。

夏の時期は、一面に広がるひまわり畑が綺麗です。
異国情緒のある駅舎と相まって、どことなくポルトガルのアンダルシアを彷彿とさせます。

犬吠駅
場所:千葉県銚子市犬吠埼9596-1
アクセス:銚子駅[出口]から徒歩約9分

2. 外川駅

銚子電鉄の終着駅は超レトロ

外川駅

続いて紹介するのは終点、外川(とかわ)駅。
ローカル鉄道ならではのノスタルジックな雰囲気がたまりません。

外川駅ができたのは大正12年、駅舎は当時のまま!
待合室は、時刻表は手書きで黒板に書かれています。
1時間に1,2本の電車も、これなら苦もなく待ててしまいますね。

この坂を抜ければ漁港があります。
港町らしい雰囲気は他ではなかなか味わえないので、電車を待っている間、周辺を散歩してみるのも面白いです。

高確率でにも会えます。

3. 本銚子駅

TV企画で生まれ変わった駅舎

続いては、とっても綺麗なレンガ風の本銚子(もとちょうし)駅。
「あれ?ぜんぜんレトロじゃないじゃん!」と思うかもしれませんが、某テレビの企画で、新しく生まれ変わった駅舎なんです。

構内はアンティークな雰囲気で、近くの小学校の子供たちが作ったステンドグラスなんかもあります。
銚子電鉄に新しい歴史が刻まれました。

古き良き、昔の駅舎はこちら!

古い駅舎も残されています。
こちらも味があって素敵ですね。

新旧どちらも楽しめるハイブリッドな駅です。

4. 君ヶ浜駅

海岸まで歩いて行こう

君ヶ浜駅

4つ目に紹介するのは君ヶ浜(きみがはま)駅。
2016年までは「きみちゃん」という名物駅猫長が住んでいました。

君ヶ浜しおさい公園へは犬吠駅から行くこともできますが、君ヶ浜駅から行くことをおすすめします。

駅から歩いて、森と畑を抜けると海に出るのですが、急に景色が開けるので、”海だー!感”がより強いからです。

天気が良い日は、最高の夕日が見られます!

君ヶ浜駅
場所:千葉県銚子市君ケ浜8987-4
アクセス:君ヶ浜駅

5. 銚子駅

ようこそ、銚子電鉄へ。

最後に紹介するのは銚子電鉄の玄関、銚子駅。
この駅でJR総武本線や成田線から銚子電鉄に乗り換えます。

駅周辺は全体的にどことなく青色っぽいです。
商店街があり、お土産を買ったりご飯を食べたりできます。

電車だからこそ楽しめる

いかがでしたか?
都心からは少し遠いですが、たまには時間を忘れてゆっくり駅を観光してみるのも良いものです。
ぜひ銚子に足を運んでみてください。