4.銚子 屏風ヶ浦
「東洋のドーバー」と呼ばれる場所。
ひな子の通う大学のモデルとなった千葉商科大学や、港とひな子がサーフィンをした海岸のある銚子。
屛風ヶ浦はドーバー海峡の白い壁に匹敵する10kmもの断崖があり、国の名勝及び天然記念物にも指定されています。
ここは、銚子を代表する景勝地です。
また、数多くの映画やテレビドラマ、CMなど、さまざまなメディアにも登場しています。
千葉県民には、お馴染みの景色ですが、きっと、初めて訪れた方には、びっくりするような姿なんでしょうね。
こちらは、海の波の浸食によってできたもの。
海底であった層から崩落した岩を見ると、貝殻などの化石や、かつてそこで生息していた生物の痕跡を確認することもできます。
ちなみに、2016年3月には、国の名勝と天然記念物に指定されました。
そして、そのすぐ側には「千葉科学大学」があります。
こちらは、実在の大学。
まさに目の前が海なんです。
ここ、屏風ヶ浦の景色でおすすめなのは、夕方。
通常、九十九里浜は千葉の東に位置しているので、夕日は地平線に沈むのですが、ここ、屏風ヶ浦では、その形状から海に沈む夕日も見られるのです。
オレンジ色のサンセットは、まさにうっとりするような景色です。
5.九十九里ビーチタワー
巻貝がモチーフです。
港の妹・洋子がコーヒーを淹れながら港の後輩・山葵(わさび)を元気づけるシーン。
バックに映る巻貝型タワーの展望台からは九十九里の海岸線と太平洋が見渡せます。
ここは、九十九里浜のほぼ中央にあたる、九十九里町不動堂。
豊海海岸に立っております。
巻き貝をモチーフにした高さ22mの塔で、展望台にはらせん階段が付けられ、上ることが可能。
展望台からは白浜の九十九里の海岸線と太平洋が一望できます。
また、「ちば眺望100景」にも選定されています。
でもね、地元の小学生からは、”う○こタワー”って、呼ばれてました(笑)
そんな地元民からも愛される、シンボル的存在です♪
6.釣ヶ先海岸
東京オリンピック2020のサーフィン会場です!
サーフィンの聖地として名高いスポット。
港とひな子がよくサーフィンをしている、物語の鍵となる海岸。
二人のように海辺でサンドイッチとコーヒーを味わってみて。
太平洋沿岸に面している日本最大級の砂浜の「九十九里浜」。
全長は約66km、現在は禁止されていますが、かつては潮干狩りでも有名でした。
この辺り一帯は、昔から波が良いとされて、日々、多くのサーファーが訪れています。
また、一宮町の釣ヶ崎海岸は、2020年の東京オリンピックのサーフィン競技会場として認定されています。
劇中でも登場しますが、砂浜に立つ、玉前神社の一の鳥居がとても印象的。
一宮らしい、ワンシーンです。
7.いすみ鉄道
菜の花畑を走るローカル列車。
再び姿を現すようになった港と、いすみ鉄道にのるひな子。
いすみ鉄道は別名「菜の花列車」とも言われています。
千葉県の房総半島を上総中野駅を介して縦断する二つのローカル線、小湊鐵道といすみ鉄道。
例年3月から4月上旬にかけて、沿線では菜の花と桜が見頃を迎え、鉄道ファンだけではなく多くの観光客で賑わいます。
SNSで人気に火がついた、沿線の絶景撮影スポットの数々も注目です。
もちろん、走る列車を外から見るだけでなく、せっかく来たならぜひ乗ってみて!
車窓から見る景色も、またいいです♪
そして、特徴ある駅も必見!
いま、話題のあの妖精にも出会えちゃうかも?♡
映画「きみと、波にのれたら」が公開になりました。
主な舞台は千葉県。実在する場所が多数登場します。
今回は、劇中に登場する千葉の印象的なスポットを「きみ波思い出マップ」とともにご紹介します。
あなたも、大切な人ときみ波デートにいきませんか?