あたり一面が紅葉の絨毯に!

8. 永観堂(禅林寺)

見頃:例年12月上旬

手入れが施された素敵な紅葉が見たいならおすすめなのが「永観堂(禅林寺)」です。
古今集に「もみじの永観堂」と詠まれたほど紅葉が美しいことで有名な紅葉スポットですよね!

入場料が600円と少し高いのですが、手入れされた紅葉は見る価値ありです!
見渡す限り、優美な紅葉の絨毯が広がっています。

他の紅葉スポットとは異なった、素敵な景色が眺められます。
ぜひ、訪れてみて下さいね。
【拝観料】
一般600円、小中高生400円

永観堂(禅林寺)
場所:京都府京都市左京区永観堂町48
アクセス:蹴上駅[1]から徒歩約13分

紅葉の嵯峨野を一望できる贅沢スポット!

9. 常寂光寺

見頃:例年11月中旬~12月上旬

小倉山山麓に建つ常寂光寺
藤原定家の山荘があった場所とも言い伝えられています。

檜皮葺きの多宝塔は重要文化財。
イロハモミジやオオモミジと多宝塔という日本の風景ならではの紅葉鑑賞ができます。

仁王門をくぐり、石段をのぼった先にある多宝塔からは紅葉と嵯峨野の絶景を一望できます。

京都のダイナミックな景色を満喫できる紅葉スポットです。
【拝観料】
500円

常寂光寺
場所:京都府京都市右京区嵯峨小倉山小倉町3
アクセス:トロッコ嵐山駅[出口]から徒歩約6分

苔と紅葉が美しい「悲恋の尼寺」

10. 祇王寺

見頃:例年11月下旬~12月上旬

竹林と楓が美しい平家物語にも登場した歴史ある祇王寺
大覚寺の脇にあります。

平清盛に寵愛された白拍子の祇王(ぎおう)が清盛の心変わりにより都を追われるように去り、母の刀自(とじ)・妹の祇女(ぎにょ)と出家し入った尼寺です。

祇王寺は明治初年に廃寺になりました。
残された墓と仏像は旧地頭の大覚寺によって保管され1895年に寄付された別荘一棟が現在の祇王寺の建物となっています。

紅葉シーズンになると、境内のしっとりとした緑の苔の庭に朱色のカエデのコントラストが見事な絨毯が広がります。
上品な京都の紅葉を楽しめます。
【拝観料】
大人300円・小人(小中高)100円

祇王寺
場所:京都府京都市右京区嵯峨鳥居本小坂町32
アクセス:トロッコ嵐山駅[出口]から徒歩約16分

紅葉名所「モミジの馬場」

11. 二尊院

見頃:例年11月中旬~12月上旬

紅葉の人気エリア嵐山・嵯峨野一帯に広がる小倉山山麓にある天台宗の二尊院
釈迦如来と阿弥陀如来の二如来を本尊とする事から二尊院と名づけられました。

「紅葉の馬場」とよばれる、山門から100mも続く参道には、カエデの木がトンネルのように生い茂ります。
色とりどりのカエデのほかに、広大な小倉山のモミジも併せてダイナミックな紅葉が見られます。

人気の紅葉名所ですが、開門直後や閉門前の夕方なら参拝客も少なめなのでおすすめです。
【拝観料】
大人(中学生以上)450円、 小人(小学生以下)無料

二尊院
場所:京都府京都市右京区嵯峨二尊院門前長神町27
アクセス:トロッコ嵐山駅[出口]から徒歩約7分