4. 学問成就とサクラサク
大阪天満宮
学問の神様として有名な「大阪天満宮」
大阪天満宮は北野天満宮、太宰府天満宮、3つ合わせて三大天満宮と呼ばれ 、
学問の神様である菅原道真公が祀られていることから多くの方が合格祈願に訪れる場所です。
また春には学問成就祈願とセットでお花見が楽しめることでも知られています。
境内には梅の木に加え、桜の木も数本あり、春には満開の桜が受験生背中をそっと推します。
さらに大阪天満宮近くには"日本一長い"天神橋筋商店街があり、食べ歩きも楽しむことができます。
桜の見頃は3月下旬~4月上旬
学問成就祈願と商店街散策、桜鑑賞もトリプルセットで楽しんでみてはいかがでしょう。
見頃:2月中旬~3月上旬
5. 川沿いに咲く340mの桜並木
毛馬桜之宮公園
大阪天満から南へ直進すると見えてくるのが「南天満公園」。
こちらは大川沿いに咲く、桜があまりにも美しいと言われる場所。
桜鑑賞にぴったりなベンチもあり、公園には遊具もあるのでお子さん連れにも人気です。
この辺りには桜の王様ソメイヨシノをはじめ、山桜、里桜など、約4800本が植えられており、訪れる人々を幻想的な空間へ誘います。
また桜の時期には夜間のライトアップも実施しています。
さらに向かいの八軒家付近から眺めると、ソメイヨシノや山桜など、約340mより一層にも及ぶ桜の花道は忙しなく日々を過ごすオフィスワーカーも足をためるほどの美しさです。
近くには穴場カフェも多く、一日のんびりと散策することがおすすめです。
見頃:3月下旬~4月上旬
6. 無料の動物園と桜が楽しめる
五月山公園
梅田まで電車で20分の場所にあるのが「池田駅」。
「2016年子育てしやすい街ランキング」で関西1位に選ばる人気の町です。
桜の名所「五月山公園」は池田駅から直通の商店街「サカエマチ一番館」をまっすぐ進み、住宅地を抜けた先にあります。
立て看板もあるので迷うことはありませんが、とにかく急斜面が続くので歩きやすい靴で向かうのがおすすめ。
桜の時期は高台には公園を始め、大型遊具ら入場料が無料で有名な五月山動物園などもあり、土日は家族連れで賑います。
頂上に駐車場はありますが、土日はかなり渋滞するので公共交通機関を利用するのがおすすめです。
そして池田といえば、カップヌードルミュージアム!
桜の時期はキッチンカーで唐揚げにチキンラーメンをあえた「池カラ」が販売されることも。
また夜間にはライトアップも開催します。
昼間とはまた違った雰囲気を楽しむことができるので、こちらもおすすめ。
夜景とセットで楽しむことができるのでデートで訪れてみてはいかがでしょう。
見頃:3月下旬 ~ 4月上旬
7. 川と桜の絶景コラボが実現
玉串川
下町として人気のある「八尾」
グリコで有名な大阪難波駅から電車で20分ほどの場所にあり、ベットタウンとしても人気です。
また東大阪は"物作りの町"として知られており、日本の経済を支えている町工場がたくさんあるのも特徴です。
そんな八尾から一駅先にあるのが「河内山本駅」。
ここから北上した場所に流れる玉串川は東大阪でも屈指の桜の名所。
春には玉串川の両端に植えられた約1000本の桜が満開となり、約5kmに渡り桜のトンネルが出現します。
写真の訪れた時期はまだ少し早かったですが、見頃には春風により、散った桜の花びらが玉串川をピンクに染めあげ、桜の絨毯が出現します。
普段は閑静な住宅街ですが、この時期はたくさんの人で賑わうのでぜひ足を運んでみて。
見頃:3月中旬〜4月下旬
人気の名所から穴場スポットまで、大阪で見つけたお花見スポットを地元民の筆者がご紹介します。桜の見頃やアクセス方法も記載しているので、春の公園デートや女子会をする際に活用してみてください。