博多で元気をもらう、一人旅はいかが?
九州地方で一番の人口を誇る福岡県。
中でも福岡市の中心部から南東部に位置する博多は、多くの観光スポットがあり活気に満ち、「福岡らしさ」が凝縮!
陸の玄関口・JR博多駅、海の玄関口・博多港を始め、交通網が発達しているので国内外からのアクセス便利なロケーション。
歴史ある神社仏閣、博多祇園山笠や博多どんたくなどの伝統行事やお祭り、海鮮やフルーツなどの絶品グルメ、ショッピングが楽しめるスポットなどそれぞれの人気スポットの距離が近いので、時間がない短期旅行やビジネスや出張の合間でも充分楽しめます。
東京からは飛行機で2時間。
名古屋からは飛行機で1時間半。
大阪からは飛行機で1時間15分、新幹線で2時間45分ほど。
岡山からは新幹線で1時間47分。
人情深い博多っ子気質は「去る者は追わず来る者は拒まず」
初めて訪れてもなぜか懐かしく、満足度高い旅行ができる人気の観光地です。
古き良き雰囲気や刺激的なアート、絶品グルメを満喫できるので、リフレッシュしたい女子一人旅にぴったり。
それでは早速、女性一人でも楽しめる旅先、福岡県博多のおすすめスポットを厳選してご紹介します!
1. 一日中楽しめる!大型複合施設
キャナルシティ博多
博多駅から徒歩15分、中洲川端駅から徒歩7分のところにあるキャナルシティ博多。
約43,500㎡の広い敷地内には、ショッピングモール、ムーミンカフェなどの飲食店、ラーメンスタジアム、映画館、劇団四季の劇場、アミューズメント施設、ホテル、ショールームやオフィスなど、さまざまな業種が結集した複合施設です。
施設自体のネーミングにも使われているキャナル(運河)。
曲線的な建物の合間を約180mの運河が流れ、中央のステージでは、ほぼ毎日パフォーマンスや音楽ライブなどのイベントが開催されます。
プロジェクションマッピングや音楽に合わせて美しく輝く噴水ショーは必見!
各フロアや運河に沿ってたくさんのベンチがあります。
ショッピングの合間に、水辺のベンチでのんびりとひと休みするのもおすすめ。
2. 地元の人達から親しまれる博多の総鎮守
櫛田神社
博多っ子からは「お櫛田さん」の愛称で親しまれている櫛田(くしだ)神社。
豊臣秀吉が博多復興にあたり、現在の社殿の建立寄進をしました。
大幡主命(櫛田宮)・天照皇大神(大神宮)・素盞嗚尊(祇園宮)を祀ってあり、ご利益は「縁結び」「商売繁盛」「夫婦円満」「不老長寿」など。
国指定重要無形民俗文化財に指定されている博多祇園山笠が奉納される神社なので、境内には立派な飾り山笠が一年中展示されています。
2月の節分の日には日本一大きな「おたふく面」が設置される節分大祭も有名。
本殿地下から湧き出る霊泉で「不老長寿のいのち水」として信仰されている霊泉鶴の井戸。
こちらの水は独特の味がするので、まずは少し口に含むことをおすすめします!
筆者も物心ついたころから飲んでいますが、ごくごく飲むようなものではございません…。
神様のありがたい不老長寿のお水なので、ほんの少しだけおすそ分けしていただく飲み方が正解なのかもしれませんね!
3. 芸どころ博多を象徴する福岡のランドマーク!
博多座
中洲川端駅直結の博多座。
歌舞伎やミュージカル、宝塚、お芝居、コンサートなど幅広い演目を興行し、両若男女に人気の劇場です。
館内でしか買えない限定グッズや公演ごとに変わる和風・洋風小物などを販売する売店めぐりもしっかり楽しみましょう。
博多座のロゴが入ったアンパンや、おまんじゅうのほか、さまざまなお弁当も販売されているので休憩時間に自分の座席でゆっくり堪能できます。
4. 歴史ある博多情緒満喫ショッピング!
博多川端商店街
140年以上の歴史がある老舗の商店街、博多川端商店街。
400mほどのどこか懐かしいアーケード街。
仏壇・仏具の老舗や博多人形店から豚骨ラーメン店、お土産屋さんや和菓子屋まで、新旧さまざまの約130ものショップや飲食店がひしめき合います。
博多座がある明治通り側から商店街に入ると通り抜けた左手に櫛田神社、さらに進むとキャナルシティ博多へつながります。
5. 心地良い海風を感じつつ、船から福岡観光!
中洲リバークルーズ
西中洲の福博であい橋から乗船し出発する中洲リバークルーズ。
キャナルシティから博多湾まで福岡市街地をぐるりと周るクルージングを楽しめます。
夕方は夕焼けと、中洲エリアのネオンや夜景が見られて大満足!
タイミング良ければ、ギターの生演奏や観光ガイドを聞きながらクルージングできるかも。
6. 博多の味「水炊き」が味わえる名店
とり田 博多本店
中洲川端駅 徒歩5分のところにあるとり田 博多本店。
九州産にこだわった新鮮な若鶏だけを使用した水炊きは味わい深く、あとひくうまさ。
水炊きを楽しんだ後は〆に雑炊かラーメンを選べます。
水炊きだけでなく、味玉や揚げたてのとり天、新鮮な明太子などどれも秀逸でクオリティが高い!
落ち着いた店内でじっくりと、博多グルメを堪能できます。
7. アジアの近現代美術作品を収集し展示する世界で唯一の美術館!
アジア美術館
福岡市がアジアとの交流への先進的取り組みのひとつとして、1999年に開館したアジア美術館。
こちらも中洲川端駅直結しているのでアクセス便利。
常設展「アジアギャラリー」ではアジアの近代から現代への美術の流れを紹介すると同時に、小規模のテーマ展を開催。
開放的なカフェやエキゾチックな厳選アイテムが並ぶショップもおしゃれ!
8. 「おひとりさま」の先駆け、味集中カウンター
一蘭 本社総本店
中洲川端駅から徒歩1分のところにある一蘭 本社総本店。
建物の上には本社が入っており、店内には九州最大級の56席を完備し、「世界の一蘭」のまさに総本山。
クリーミーで香り豊か、そしてまろやかな豚骨ラーメン。
こってり・にんにく・秘伝のたれの量などを選び、オーダー用紙に書き込んで注文するスタイル。
15,000以上のパターンに対応しているまさに自分だけのラーメン。
カスタマイズした自分好みの博多ラーメンをたった一人で集中して味わえる。
店主と向き合い、お客さんは並んですすり上げるスタイル、且つ、背脂こってり豚骨臭のガッツリ豚骨ラーメンがスタンダードだった博多。
開業当初、一蘭のラーメンを食べた時に衝撃が走ったのを昨日のことのように思い出されます!
麵は細麺。
ラーメンが出てきたらすぐに食べないと、時間とともに格段に味が落ちます。
友達と食べに行ってるから、友達のラーメンが出てくるまで目の前の自分のラーメンに手を出さないなんてNG!
つまり、たった一人で本場の博多ラーメンを味わって食べるのは、博多一人旅の醍醐味といえます。
9. 旅先の癒され飯、おむすび
おむすび村
中洲や博多阪急に店舗を構えるおむすび村。
絶妙な具合で握られたおむすびは口の中でふわっとほどける。
お米の甘さも硬さもちょうど良い塩梅。
一番人気は塩さば。
鯖の脂がごはんと絡みます。
うなぎやとり天、めんたいなど常時40種類ちかくのバラエティ豊かなおにぎり。
居酒屋で飲んだ後の〆にいくのもおすすめ!
10. 博多の上質な鮮魚を余すことなく食す!
磯ぎよし
中洲川端駅から徒歩2分のところにある磯ぎよし。
福岡市内に3店舗展開する地元の厳選食材を新鮮な状態で味わえる至福の居酒屋です。
こちらの下川端店ではカウンター席が6席あり、おひとりさまでもゆったりと博多のグルメを楽します。
カウンターには、旬の食材との相性のいいこだわりの日本酒が並びます。
博多の地酒や長崎・広島の日本酒まで。
ビールは地元の工場直送のキリン福岡づくり。(スーパードライもありますよ!)
おいしいお酒と肴で博多の夜を堪能しましょう。
11. 東京タワーの兄弟!
博多ポートタワー
博多港にある博多ポートタワー。
博多港のシンボルとして親しまれ、地上70mの展望室からは360度の大パノラマを一望できます。
設計は東京タワーや名古屋テレビ塔、2代目通天閣なども手がけた内藤多仲氏。
東京タワーと生みの親が同じということで、東京タワーの兄弟!
こんなにレトロかわいいタワー、なんと無料です!
12. オフィス街に突如現れたおしゃれなお洋服屋さん
ジャルダン・ド・ルミノア
地下鉄呉服町駅から徒歩2分のビルの1階に入っているジャルダン・ド・ルミノア。
フランス・ブルターニュ地方発のブランド。
マリン調のおしゃれなバスクシャツは全ての工程をフランスの自社工場で行いそのクオリティの高さはフランス海軍に配給されるほど。
そのジャルダン・ド・ルミノア正規販売店です。
そのほか、リバティプリントを自社工場でデザイン縫製したお洋服など、ヨーロッパのセレクトアイテムが並びます。
お店の外観はナチュラルなヨーロッパのようで良い雰囲気ですが、一歩店内に入るとかわいいアイテムがずらり!
接客も心地よくて、ついつい長居したくなりますよ。
手に取りたくなるようなアイテムはどれも試着できるのでお気軽に立ち寄ってみてください。
13. 九州の玄関、博多駅!
JR博多シティ
九州最大のターミナル博多駅。
その博多駅直結の大型複合商業施設JR博多シティ。
お土産ショップはもちろん、デパートやファッションのお店が多数あり、福岡名物のラーメンやもつ鍋など博多グルメが食べられます。
「ここに来たら手に入らないお土産はない」と言っても過言ではありません!
JR博多シティの屋上には、四季をテーマにした屋上庭園があります。
子供たちに人気の「つばめ電車」が運行していたり、地上約60メートルから博多市街を見下ろす「展望テラス」や旅の安全を祈願する「鉄道神社」など見どころ満載。
テーブル席やベンチがあるのでお弁当を買ってきて食べるのがおすすめ。
5月はこいのぼりが頭上を泳ぎ、夏場は子供用のプールエリアが開放され、子供たちや家族連れにも人気のスポット。
筆者も、子連れで遊びに行ったり、一人でのんびり過ごしたりとお気に入りの場所です。
上階から飛び交う飛行機や遠くに連なる山々の景色を一望し、都心にいることを忘れるようなのんびりとした時間を過ごせます。
14. フルーツ屋さんの新鮮フルーツが食べられるカフェ!
キャンベル・アーリー
JR博多シティ9階にあるキャンベル・アーリー。
福岡の老舗フルーツ屋さんが運営するフルーツカフェです。
福岡で人気ナンバーワンのパフェやパンケーキが食べられると女子に絶大な人気を誇るカフェ。
全国から選りすぐりの旬のフルーツがたっぷり乗ったインスタ映えするパフェ。
ふわふわのミルクパンケーキにフレッシュなフルーツとクリームがたっぷり。
食べるのがもったいないくらいかわいいスイーツたち。
博多駅直結なので、博多女子一人旅の最後に絶品デザートで〆てみてはいかがでしょうか。
甘酸っぱい思い出の味とともに香り高い余韻に包まれます。
「かわいい」「おいしい」博多女子一人旅に行こう!
いかがでしたか?
九州、福岡、博多。
博多には九州随一のグルメや観光スポットがたくさんあります。
ショートトリップにもおすすめなので、気軽に一人旅に出てみましょう。
博多の人情や絶品グルメに出会い、また行きたくなる旅先ですよ。
九州地方で一番の人口を誇る福岡県。中でも福岡市の中心部から南東部に位置する博多は、多くのグルメ&観光スポットがあり、活気があふれる人気エリア。また、それぞれのおすすめスポットが近いので、短期旅行でも充分楽しめます。博多っ子の筆者が、最新のおすすめ女子一人旅スポットを厳選してご紹介します!