石見銀山へ独旅
#独旅 とは?
#独旅(ドクタビ) とは、男1人旅のことです。
女子複数人で行く女子旅の対義語といえるかもしれません。
今回はそんな独旅を存分に楽しめるモデルコースを紹介します。
前回の #独旅 はこちら!
石見銀山は格好の独旅スポット
島根県にある世界遺産石見銀山は、さまざまな数の遺産で構成されており格好の独旅スポットです。
東京からは飛行機で島根県にある出雲空港まで約1時間15分。出雲空港からバスや電車を使って約1時間20分と都内からはやや遠いですが、独りだと行きやすいのでおすすめなのです。
羽田-出雲空港
約1時間20分
大田市駅から始まる石見銀山独旅
出雲空港から石見銀山最寄の大田市駅まで約1時間。
ここから石見銀山のたびは始まります。
石見銀山方面へはバスで行っても良し、レンタカーでも行っても良し。好きなアクセス方法を選びましょう。
大田市駅にはコインロッカーもありますのでたくさんの荷物も安心です。
石見銀山世界遺産センター
世界遺産石見銀山について知ろう。
石見銀山周辺へ車で行く場合はこちらの石見銀山世界遺産センターへ駐車して、バスで大森へ向かいます。直接代官屋敷周辺へ行くことは可能ですが、ここで世界遺産石見銀山について勉強してみましょう。
世界遺産センターは第1駐車場が100台、第2駐車場は38台、第3駐車場が250台とかなりのキャパシティを誇ります。ここ世界遺産センターから「大森」のバス停まで200円です。印象的なのは掘ってわかった石見銀山という説明です。石見銀山は謎な面が多いです。
石見銀山資料館
銀山の歴史を知ろう。
石見銀山といえばまずは石見銀山資料館へ行ってみましょう。
ここでは銀山の歴史が丁寧に説明されています。
またここの建物は昔の代官屋敷跡を活用しており歴史情緒溢れるスポットです。代官屋敷の庭は枯山水が造られています。
**大人:500円 **
石見銀山の街並み
石見銀山の街並み
石見銀山の美しい街並みを歩きます。
この大森の町並み地区は、江戸時代の武家屋敷や豪商・熊谷家住宅など、歴史的な建造物や文化財が残っています。
この道は銀山の賑わいがあったころを思い浮かべながら歩きましょう。
丘の上からは美しい家々を見渡せます。
特に大森の街並みの美しさの代表的な光景がこの石州瓦を使った赤い屋根です。天気が良い日に見るとかなりきれいです。
たくさんの赤い屋根がとても印象的です!
お食事処 おおもり
駐車場に一番近いお店。
午前中大森の街並み地区をまわっていくとご飯の時間になります。
石見銀山周辺の一番目立つところにあるここお食事処おおもりでは島根名物の割り子そばなどを楽しめる代官そばを食べましょう。
またここにはなんと銀山飴が売っています。
お土産におすすめです。
石見銀山公園
新緑の美しい道を歩き、坑道を目指す。
午後からは石見銀山の坑道跡を目指し、石見銀山公園へ。
ここから約2.3km先に坑道を体験できる龍源寺間歩がありますのでマイナスイオンたっぷりも森の中の遊歩道を銀山川に沿って進みます。
石見銀山龍源寺間歩
世界遺産の坑道を歩こう。
石見銀山龍源寺間歩に着いたら坑道を進んでいきましょう。
石見銀山はなんと鉱山遺跡としてはアジアで初めての世界遺産に登録されました。この龍源寺間歩の中には多くの横穴があり、坑道の広さを感じるとともに当時の抗道内の様子を知ることができます。
**入場料:410円 **
**9:00~17:00(12月~2月までは9:00~16:00) **
夏でも上着を持って行こう。
石見銀山龍源寺間歩に着いたら坑道を進んでいきましょう。
この龍源寺間歩は江戸時代の開掘の長さが約600mにも及んでいるといわれ、良質の銀鉱石が多く掘り出されました。
中はややひんやりしているので上着があった方が良いです。
羅漢寺 五百羅漢
仏像好きは必見。
石見銀山資料館から石見銀山方面に自転車をこいで見えてくるのがこれ。五百羅漢です
江戸時代に、鉱山事故で死んだ人々の霊を祀るために住職の月海浄印が五百羅漢を造営し、羅漢寺を建立しました。石窟の中には約500体の羅漢像があります。
拝観料:大人 500円 小人 300円 **
**開館時間: 9:00~17:00
石見銀山で素敵な時間を
一人旅でも楽しめる石見銀山
石見銀山は世界遺産で巡るスポットも多く、独旅向いていることがわかったかと思います。ぜひとも行ってみましょう。
山陰にある石見銀山は独旅(1人旅)で行くのにおすすめなスポットです。というのも世界遺産石見銀山はかつての坑道の跡や博物館など数多くの観光スポットがあり、非日常な体験を楽しめ、充実した1人旅ができるからです。