4. 意外と知らないデカすぎる「大わらじ」

大わらじの重さ知ってる?

雷門をくぐって仲見世商店街を歩いて行くともう一つ大きな門が現れます。

これは「宝蔵門」といい、安房守平公雅(たいらのきんまさ)が武蔵守に補任された天慶5年(942年)、その祈願成就の御礼として建立された由緒あるものです。

その「宝蔵門」の裏側にあるのが、この「大わらじ」です。

まあデカすぎる。
なんと高さ4.5m、幅1.5m、重さ500kg!!

わらじは仁王さまの力を表し、「このような大きなわらじを履くものがこの寺を守っているのか」と驚いて魔が去っていくといわれているそうです。

意外と皆さんスルーしがちなので、ぜひチェックしてみてください!

この由緒を教えてあげれば簡単にドヤ顔できますね♪

5. 浅草寺のおみくじに関する噂

運勢を占う、おみくじの確率は?

初詣などで仏様へお参りが済んだら、多くの方がするであろう「おみくじ」

浅草寺では引き出しの中におみくじが入っていて引き方が独特です。

初めての方は、スタッフに引き方のアドバイスをもらうとスムーズに引けますよ。

浅草寺のおみくじには口コミでも話題になっている、こんな都市伝説があります。

凶の確立がめちゃくちゃ高い!

本当かどうかはわかりません。
しかし初詣は浅草寺と決めている私はその都度おみくじを引くのですが、覚えているだけで4年間で2回「凶」がでました。確率にしたら50%…恐るべき数字です。

そして色々調べてみると…。

本当に浅草寺は凶の確率が高いようです!

なぜ凶が多いのか?

浅草寺のおみくじに凶が多い理由は、ここのおみくじが「観音百籤」という歴史のあるものを用いているからです。

おみくじは比叡山延暦寺の良源僧正(慈恵大師または元三大師ともいう)によって日本に広く普及されたとされ、浅草寺にも伝えられました。
その元祖である「観音百籤」では、くじの配分が「凶30%・吉35%・末吉6%・半吉5%・小吉4%・末小吉3%・大吉17%。」と細かく決められています。

ちなみに大凶は、今は入っていないそうです。

本来おみくじはこの割合であるべきなのですが、他の寺社では「おみくじを引いた人が明るい気分になるように」と凶の割合を減らしているそうです。

ということは、浅草寺のおみくじに凶が多いのではなく、他の寺社のおみくじに凶が少ない比率になっているだけなんですね♪

「大吉が出たからといって油断をしたり高慢な態度をとったりすれば、凶に転じることもあります。また、凶が出た人もおそれることなく、辛抱強く誠実に過ごすことで、吉に転じます。」(おみくじの文面より)

このように結果は凶が出ても悪いことではないんです。

連続、凶が出たからといって、ショックを受けないでくださいね!

逆に「それ以上落ちることがない」「あとは上昇するだけ」なんていうメッセージが含まれている、とポジティブな考え方もあります。

そして、いろいろと解釈できるおみくじの内容もしっかり読んでみてください。

神社ならではの大切な含蓄あるメッセージにハッとしたり、感動したり思わぬ出会いがあるかもしれません。

吉凶(きっきょう)からの幸運は自分の受け取り方かも。

上記をご参考にして、ぜひ浅草寺に行く時にはドキドキしつつ順番を待ちながら、おみくじにチャレンジしましょう!

おみくじは1階100円です。

浅草寺で今日の金運・恋愛・願い事などの運気を占ってみましょう♪

浅草寺の観音さまのご利益は所願成就

つまり、金運アップ・縁結び・商売繁盛などさまざまな願望に効果があるといわれています。

効果は人それぞれの受け取り方がありますが、神様仏様に手を合わせる時間や、占いを通して、静かに自分を見つめてみるのも貴重な体験です。

浅草寺
場所:東京都台東区浅草2丁目3-1
アクセス:浅草駅[6]から徒歩約4分

浅草寺に行こう!

いかがでしたか?

今すぐ誰かに自慢したくなる豆知識が多かったのではないでしょうか。
まだまだあまり知られていない豆知識がたくさんあるようなので、興味のある方は調べてみるとおもしろいですよ。

早速今年の運勢を占いに、浅草へ行ってみませんか?