③標本カフェ ウサギノネドコ

ここは異国の博物館?

地下鉄の西大路御池駅から徒歩5分ほどのところにあるこのカフェは関西テレビの人気番組「となりの人間国宝さん」でも取り上げられた話題沸騰中のスポット。

西大路御池の交差点を少し東に進めば、ウサギノネドコが見えてくる。外から標本が置いてあるのが見える小さな民家のようなカフェ。「ほんまに骨があるんや...!」

お店と宿とカフェの3つが併設された2棟続きの京町屋の中に入れば壁にはカラフルなウニの標本の写真がずらり。ショーケースの中はまるで博物館に来たかのような気持ちになるような展示物が。
ちょっと変わったカフェを楽しみたい。なんてときにはぴったりの場所だからぜひ足を運んでみて!

【住所】京都府京都市中京区西ノ京南原町37
【営業時間】11:30~20:00
【定休日】木曜日
【食べログ】http://tabelog.com/kyoto/A2601/A260401/26026205/

④omo cafe

スタイリッシュな京町屋カフェ

錦市場から麩屋町通りを少し北に進むと、突如現れる京町屋、実はこれ”omo cafe”という町屋カフェなんだとか。

店内は外装とは一転して洗練されたスタイリッシュな空間が広がっている。そんな今風な空間の中にも京町屋らしい中庭があったりと趣を感じることができる。2階にも席があり、かなりゆったりとした空間になっているので、まったりとくつろぐにはちょうどいい場所だ。

メニューはランチから軽食、夜の定食まで幅広く取り揃えてあり、もちろんちょっとお茶しに来ることもできる。京都観光に疲れてちょっと寄り道するには居心地が良すぎて長居したくなってしまう。中庭の緑を見ながら、旅の途中にコーヒーブレイクなんてのもいいかもしれない。

【住所】京都府京都市中京区梅屋町499
【営業時間】11:00~21:30(L.O)
【定休日】不定休
【食べログ】http://tabelog.com/kyoto/A2601/A260201/26021649/

⑤INODA COFFEE 本店

これがほんとの「京の朝食」

阪急四条烏丸駅もしくは地下鉄烏丸御池から歩いて10分ほどのところにある京都の老舗喫茶店。町屋と洋風のテイストがミックスされてできたようなこのカフェはなんだか懐かしさと同時に新鮮さを感じることができる。

趣きあるレンガ造が建物の中にあったり、中で繋がっているイノダコーヒの洋館側は当時の面影を残す素敵な雰囲気で、不思議の国に迷い込んだかのよう。テラス席では水が流れる小さな庭園もあり、贅沢な時間を過ごすことが出きる。さすが歴史ある、古くから人々に愛されているカフェ

そしてこの本店でだけ食べられる大人気のメニューがこちら。「京の朝食」(1230円)。まるでホテルの朝食かのようなクオリティーのモーニングを楽しむことができる。バターたっぷりでふわふわのスクランブルエッグを食べれば思わず笑みがこぼれてしまう。さらにドイツ伝統技法そのままに作られたハムは絶妙。歴史ある絶品コーヒーを最後に飲めば、それはきっと最高の朝になるはず。

【住所】京都府京都市中京区堺町通三条下ル道祐町140
【営業時間】7:00~19:00
【定休日】無休
【食べログ】http://tabelog.com/kyoto/A2601/A260202/26000412/

⑥喫茶 マドラグ

老舗のたまごサンド、復活させました

ちょっとはずれに知る人ぞ知る本当の名喫茶がある。それがここ”喫茶・マドラグ”
みなさん、関西のたまごサンドはちょっとほかとは違うことはご存じだろうか?そう、関西ではオムレツをそのままパンにはさんだものこそがたまごサンドなのだ。

そしてこの”喫茶・マドラグ”では、1945年創業の洋食店「コロナ」のたまごサンドを食べることができる(「コロナ」は2012年に閉店している)。ここのたまごサンドはオムレツのサイズがすごく大きくボリューム満点なのにペロッと食べてしてしまうことができる。洋食店「コロナ」があったころから、このたまごサンドを目当てに行列ができていたほどの人気メニューだったんだとか。

店内のゆったりとした席もお昼の時間帯は常に満席だが、気さくな店員さんはお店が空くと電話で呼び出してくれるので、観光の合間にも寄りやすい。

お店の中は、落ち着いた照明に照らされており、ポスターや雑誌が棚にはずらりと並んでいる。雑誌は昔のGINZAやリラックスなんかが置いてあり見ているだけですごく楽しい。
ぜひ本場のたまごサンドを食べに来てはいかが?

【住所】 京都府京都市中京区押小路通西洞院東入ル北側
【営業時間】11:30〜22:00
【定休日】日曜日
【食べログ】http://tabelog.com/kyoto/A2601/A260202/26019438/