絶対食べたい沖縄県民おすすめそばランチ14選！スープ＆麺大分析！

沖縄そばと呼ばれていますが、麺はそば粉ではなく小麦で作られた中華麺です。ちぢれ麺やストレート麺、平麺など形は様々で、スープは鰹だしが基本です。
トッピングには醤油と砂糖で味付けされた豚肉が乗っているのが特徴です。

沖縄そばの発祥は琉球王朝時代とも明治時代ともいわれ、ルーツは謎に包まれています。そんな中、それぞれのお店が試行錯誤して今の味を作り上げてきました。お店によって変わる色々な沖縄の味を楽しんでみましょう。

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美ら海水族館に近く、広い駐車場もお店の前にあるので立ち寄りやすいです。
ぐしけんそば（630円）はソーキ・三枚肉・軟骨の三種類のお肉が楽しめます。鰹だしのあっさりスープにもっちりとしたちぢれ麺が程よく絡みます。

名護市はソーキそばの発祥地とも言われ、独特な沖縄そば文化が根づいている中で不動の人気店です。
ソーキそば（500円）は強い鰹と昆布の香りと甘いソーキの存在感にうどんのような太いストレート麺が絶妙なバランスで満足度が高いです。

ソーキそば（大・800円）は脂っこくない濃厚なスープと濃密な肉の味が印象的です。
プリっとツルツルした食感とコシのある中太の平打ち麺は見た目以上のボリュームがあります。
肉が無くなり次第終了なので早めに行きましょう！

基本の透き通ったスープは豚骨をベースに鰹の香りも良く、味付けもしっかりとしていて、やや硬めの細麺とのバランスがいいです。
今回はジュレだれまぜそばセット（1,050円）をご紹介します。
斬新なぷるぷるの出汁ジュレ、細かく切られたお肉の甘味、もちもちの麺、それらを引き立たせる薬味達。全ての素材が仲良くバランス良く混ざりあって美味しいです！
沖縄そばの新しいジャンルが体験できます。

国際通りから徒歩2分、那覇市内でも珍しい大東そばと日によってネタが変わる大東寿司が食べられます。
大東寿司そばセット（大東寿司5貫・そば中 1,000円）はお得です。自家製ちぢれ太麺は大東島の海水と木灰を練り込まれモチモチの食感、スープは鰹、鶏、豚からとった奥深さがありつつもあっさりとしていて麺との相性抜群です。大東寿司は自家製だれに漬け込まれたネタがもっちりとしゃりに絡みます。
沖縄そばと大東島のそばの食べ比べも面白いです。

沖縄そばの変わり種に挑戦したくなったらこちら。
馬汁そば（700円）は濃厚な馬汁の中にコシのある細い平麺が入っています。
煮込まれた大根・にんじん・昆布など具だくさん、沖縄風のおでんに近いスープです。別皿でついてくるヨモギをトッピングすると、風味がガラリと変わり、また違った味わいを楽しめます。

軟骨ソーキそば（大750円、小650円）は180分かけて煮込まれたソーキはトロトロ、ミンチから取ったスープは角がなくマイルドでお上品な沖縄そばです。
2種類のコシ麺ともちもち麺が選べます。
胃袋に優しい通いたくなるお店です。

ソーキそば（390円）はトロトロに煮込まれた本格ソーキがトッピングされ、やや固い中太ストレート麺に鰹だしのスタンダートなスープ。
コーレーグースをお好みでかけていただきます。
これぞ沖縄そばと思える味と雰囲気が心地良いです。

沖縄そば（大・650円）やフーチバーソーキそばなどがあります。
鰹出汁の利いた旨味の強いすっきり澄み切ったスープとシコシコと弾力強めの角立ち自家製平打ち麺は完ぺきです。
職人の沖縄そばへ真摯に取り組む気持ちが伝わります。

麺がなくなり次第終了になるので昼までに行くことをオススメします。

軟骨ソーキそば（730円）はとろとろ軟骨ソーキとあっさりと味わい深い出汁が香ります。
その他の沖縄料理メニューも充実しているので〆にそばを食べられる贅沢なお店です。

メディアにも取り上げられるインパクト大の三枚肉そば（830円）
確かに大量生産できないと確信するほど、この形を整えつつ大事に煮込まれ味が染み込んだ三枚肉は、そばのトッピングの領域を超えた酒のアテにしたいほどの満足度120％。
鰹だしのスープと上品なうどんのような細平麺のバランスも良いです。

開店1時間後に訪れたところ、本日最後の三枚肉そばにありつけました。三枚肉そば狙いは開店すぐをおすすめします。

あひる汁（1,000円）は鶏肉より合鴨肉のようなワイルドな味わいに塩味、昆布や鶏の旨味もあります。麺は沖縄スタンダート平丸太麺です。
沖縄そばで貴重な沖縄グルメ体験してみませんか？

琉心そば（700円）はソフト食感のソーキ、針しょうが、タピオカのトッピングが印象的です。
透き通った少し甘めの琥珀色のスープに幅4mmほどの平麺もあっさりと完食できます。
完食後の器の底のメッセージも温かい気持ちになります。

８種類の調味料が卓上にあるのでお好みの味にカスタマイズできたり、ドリンクおかわり自由など店主の心遣いに和みます。

東京の百貨店に出店している有名店です。
店員さんが山盛りのヨモギを解体しつつ器に準備をしていたので店内いっぱいにヨモギの香りが広がっていました。

ソーキそば（650円）がおすすめです。大きなソーキは甘すぎず、鰹だしの優しさも味わえます。麺は細平ストレート麺です。

子供用の椅子があったり、家族連れにも心地よい空間でした。

沖縄北部から南部まで、食堂でも沖縄そば専門店でもさまざまなスタイルと味の沖縄そばが食べられます。

うちなータイムで進化を続ける沖縄そば。
店内に広がるヨモギと混ざりあう鰹だしの香りは沖縄ならでは鼻腔体験です。
心和む沖縄の土地柄、人柄の良さを感じるランチタイムをぜひ沖縄で体感してみてください。