4. 茅ヶ崎サザン芸術花火
全国各地より超一流の花火師たちが織り出すエンターテインメントショー

茅ヶ崎サザン芸術花火は2018年初開催の花火です。
「サザンオールスターズの音楽」と「日本最高峰の花火」がシンクロして夜空を彩る“芸術花火”のパフォーマンスに、来場者が涙しました。
約2万発の花火が1時間ノンストップで打ち上げられます。
180度の視界いっぱいに繰り広げられるスターマインは、野村花火工業、齊木煙火本店、マルゴーと総理大臣賞を受賞した最高峰の花火師達によって構成されています。

当日は、TSUNAMIや、いとしのエリー、真夏の果実などサザンオールスターズの名曲に合わせて仕掛け花火や水中花火が打ちあがりました。
ポップな曲はテンポよく、バラードはしっとりと大きな菊花火が打ち上げられ、本当に目を奪われてしまいます。
おすすめの観賞場所は…やはりサザンビーチちがさきが正解!砂浜ゾーン指定エリアのチケットは3,800円ですが、楽曲に合わせた演出が観られるベストな場所でしょう。
帰りも混雑はせず帰れました。
穴場は、茅ヶ崎市内にいくつかある公園であれば、混雑を回避して鑑賞できる可能性がありますが、住宅街が近くにあるので、静かに鑑賞しましょう。
5. 長野えびす講煙火大会
選び抜かれた花火師が一同に集まる異次元の花火大会
長野えびす講煙火大会は、毎年11月23日、かなり冷え込む時期に開催される花火大会です。
秋よりもいっそう空気が澄み、鮮やかな花火が際立ちます。
打ち上げ数は、2時間で1万発とゆったりみられる花火です。
音楽と花火のコラボレーション「ミュージックスターマイン」や「八号玉100連発特大ワイドスターマイン」など、見どころはたくさん。
近くに屋台もあるので、それを入れて写真におさめると、いい感じにイベント感がでますよ。
打ち上げ場所は長野大橋西側(犀川第2緑地)。実はこんなに豪華な花火大会ですが、有料席のすぐ後ろにある無料席なら、前日に場所取りをすればいい場所が取れる可能性が高いです。
私は日付が変わる瞬間(当日0:00)に場所取りをしました。
長野駅からも徒歩20分と、そこまで歩かないので、こちらの無料席がベストスポット!
他には、長野大橋や丹波島橋もおすすめです。
6. お台場レインボー花火
都会のど真ん中で繰り広げられる刹那の花火

お台場レインボー花火は、毎年12月の土曜日に開催されている花火大会です。
今回ご紹介する花火の中では唯一の都内開催ですね。
打ち上げ数は10分間で約1800発と小規模ですが、都内在住の人にとっては近場でとっても嬉しい、1年を締めくくる特別なイベントとなることでしょう。
打ち上げ場所はお台場海浜公園・自由の女神像沖です。
また、お台場海浜公園以外からの鑑賞は、ダイバーシティの飲食店でも可能。
ゆっくりとご飯を食べながらテラス席から花火を眺めるのもいいですね。
秋冬も花火を楽しもう!

秋冬も意外とたくさんの花火大会が開催されていることが伝わったでしょうか?
寒いながらも秋冬の夜空に打ちあがる花火は、夏とはまた違った良さが楽しめますよ。
皆さんも来年ぜひ行ってみてください!
秋冬のイベントと言えば紅葉にイルミネーションが一般的ですよね。
ですが、夏の風物詩である花火大会は、秋冬でも全国各地で開催されています。
空気も澄んできて、鑑賞しやすい環境が整う9~12月。
今回は全国おすすめの花火大会の穴場鑑賞スポット・混雑情報・見どころなどを紹介していきます!