最先端を行くリノベカフェ。
最近”インスタ映え”カフェと違った軸で流行の最先端を行っているのがリノベカフェ。
店内は派手な色使いというよりは、木や煉瓦で作られた、落ち着きのある空間が特徴的。
一度は行ってみたいけれど、どこにでもあるというわけではないし、どうやって発見したらいいのか分からない!
という人のために、今回は都内周辺でおすすめのお店を5店舗、ご紹介します。
リノベカフェの定義をもう一度おさらい!
正式は名称は、リノベーションカフェ。
その名の通り、倉庫や民家の改装をし、カフェやホテルなどに生まれ変わらせた空間のことを指します。
一歩足を踏み入れれば、建物から伝わってくる温かみを感じられることでしょう。
1. クラスカ@学芸大学駅
デザイナーズホテルのスタイリッシュなカフェ
東急東横線の学芸大学駅から徒歩10分のところにある、クラスカ。
クラスカは、かつて古いビルだったところに、ホテル・ダイニング&カフェ・レンタルスタジオ・ギャラリー&ショップを入れ、生まれ変わらせたとのこと。
特に時間がある人におすすめしたいスポットが、工芸品から、デザイナーによるオリジナル商品、洋の東西を問わず新しい視点で集めたグッズが集まるライフスタイルショップ。
日常では気づかない発見が見つかるかも。
ご飯を食べたい人は、レストラン・キオクに行ってみて。
観葉植物が飾られたゆったりとした空間で、ふかふかのソファに座りながら思う存分くつろげますよ。
写真は、イングリッシュブレイクファストです。
フォークを入れるととろけだす、ふわふわのオムレツとスモークサーモンの入ったサラダ、パン、紅茶またはコーヒーがついてきます。
いつもの朝食にちょっと贅沢さをプラスしたこのメニューは、1日の始まりにぴったり。
サクサクのクロワッサンも絶品ですよ。
気合を入れて早朝出勤をしたい日にもおすすめです。
2. 古民家カフェ 蓮月@池上
築・約90年の元宴会場をリノベした故郷チックなカフェ
続いては、池上線・池上駅から徒歩8分、池上本門寺の近くにある、古民家カフェ 蓮月。
なんとこの建物が建てられたのは、昭和初期。
当時の一階はそば屋、二階は旅籠や結婚式などの宴会場として使われていたそうです。
それかから時を経て老朽化が進んでいく中、「なんとか蓮月をそのままの形で残せないか?」という悩みに対し地元の人たちの手で1から改装していったのだとか。
店内はこんな感じ。
本当にとなりのトトロのおばあちゃん家を再現したかのような、そんなカフェです。
足を踏み入れて初めて分かる、木の温もり。
気づけばカフェになじんでいるあなたがいるかも。
写真は厚切り照り豚丼です。
甘いタレにじっくりとつけた厚切りの豚肉。
2枚どどーんと乗っていて、ご飯が進みます。
こちらは、仁手古(ニテコ)サイダー。
名前がめちゃかっこいい!
夏に散歩して喉が渇いたときのお供と言えば、これ。
秋田県の名水から作っているんだそう。
ベストな組み合わせは、このサイダーと先程の豚丼です。
3. フカダソウカフェ@清澄白河
元倉庫をリノベしたスイーツが絶品のカフェ
フカダソウカフェは、レトロ可愛いエリア・清澄白河駅から徒歩3分のところにあります。
なんと古い倉庫をリノベーションして作られたのだとか。
ですが、店内に入ってみると、そんなことを忘れてしまうぐらいお洒落でモダンな空間が広がっています。
木の机やドライフラワーが置いてあり、アンティーク調で、乙女心がくすぐられます。
ソファかテーブル席かはその日の気分にあわせてチョイスしてみて。
おすすめは、チーズケーキ。
しっとりとした生地にチーズが練りこまれ、優しい味になっています。
ほろ苦いラテと一緒に注文をすれば、サクッと食べられちゃいますよ。
ほかには、スコーンや、パウンドケーキもあります。
最近じわじわと名を挙げている、リノベーションカフェことリノベカフェ。
倉庫や家など、元々は違う用途で使用されていた建物を、町の人が協力しながらカフェに生まれ変わらせた空間のことを指します。
今回は、都内周辺でおすすめのリノベカフェを5店舗ご紹介します。
たまには、ときめくインスタ映えカフェではなく、落ち着くリノベカフェにレッツゴー!