パーソナルスペース(密接距離)

パーソナルスペースとは人が持っている「縄張り意識」のようなものです。
このパーソナルスペースには「恋人の距離」とも呼ばれている密接距離(~45cm)があります。
つまりこの距離に自然と入ることができたのなら、一種の脈ありサインとも考えられます。

ただしパーソナルスペースの大きさは男女によって違い、内向的か外交的かという性格によっても広さに違いがあることが分かっています。
男女の場合、女性よりも男性の方がパーソナルスペースは広いため、女性にとって自然な距離であっても、男性にとっては近く感じることがあるので個人差があります。

こちらを恋愛心理学テクニックとして応用するのならおすすめのスポットは映画館
他にも自然と密着できる場所でのデートを考えてみましょう!

またドライブデートのように、強制的に近い距離を作り出すのもひとつのテクニックです。

食事をするときも、テーブル席で向かい合うのではなく、あえてカウンター席を予約して横並びに座ったり、休憩でベンチに横並びに座るのも効果的だと言われていますよ。

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ランチョン・テクニック

恋愛心理学テクニックの中でも有名なのが「ランチョン・テクニック」です。
文字通り、食べることで得られる満足感や幸福感を、無意識のうちに相手への好意として感じてしまうテクニックです。
政治の世界や、ビジネスにおいてもよく使われているように、おいしい食事と打ち合わせを関連付けることで好感を持ちやすくなることが分かっています。

恋愛におけるテクニックとしても有効で、特に最初のデート(できれば3回目まで)は、おいしい食事と共に良い印象を持ってもらえることも期待できます。
よくグルメ通の芸人さんはモテるというゴシップ記事を目にしますが、ランチョン・テクニックを駆使していると考えれば、モテて当然の結果だと言えるでしょう。

さらに「おいしい食事」に加えて「心地よい空間」も重要なポイントになってきます。
初デートのときこそ、相手の好みに合ったお店なのか?雰囲気はどうなのか?下調べは欠かせませんね。
実際に人が行ったリアルなお店情報が満載のPlayLifeをもとに良いお店を探してみてくださいね!

クロージング効果

好きな人に悩みごとを相談することで、一気に親密になることがあります。
心理学では、これを「クロージング効果」と呼んでいます。簡単に言えば、外からの繋がりを閉じて、2人だけの空間を作り出すような方法です。

また、クロージング効果には、周囲に付き合っていることを公表する「外から閉じる方法」と、2人だけの秘密を共有する「内から閉じる方法」の2種類があります。
特に男性の場合は頼られることで自尊心が高まるため、女性が男性に悩み事を相談するのは恋愛テクニックとしても効果的だと言えるでしょう。

…ということからするとつまり、個室の席で相談することで外からも内からも閉じることができちゃいませんか?
さらに相談するときのポイントですが、何について悩んでいるのか?いくつかの選択肢があるとしてどれを選ぶべきなのか?もし自分の立場だったら相手はどうするのか?などのように選択肢を提示する方が相手も答えやすくなります。
悩み事を1人で処理することは大変な苦労を伴うものです。
そんなときこそ、好きな人に相談することで、自分を知ってもらうチャンスとなるかもしれません。

好意の返報性

好きな人に思いを告げずに恋が終わってしまう、嫌われるのが怖くて告白できない。
そう考えてしまっている人は、すごく損をしているかもしれません。
心理学では、相手に好きな気持ちを伝えるだけで、その好意が返ってくる「好意の返報性」というものがあります。

つまり何かプレゼントをされると「お返しをしなくては」と感じるように、無意識のうちに「自分も好意を返さなくては」と思ってしまうのが人の心理なのです。
もちろん全ての好意が必ず返ってくるとは限りませんが、好きな気持ちを押さえて後悔するのであれば、積極的に伝えるべきだと言えるでしょう。

ただし、ドストレートに「好きです!」と気持ちを伝えるのは考えものです。
ゆっくりと時間をかけて、自然に相手への好意を伝える方が得策かと思います。

笑顔を見せたり、目を合わせたり、名前を呼んだりするだけでも好意は伝わるものです。
がんばってください!

黄昏効果

思考力や判断力といった人間の活動能力が最も低下する時間帯があるのをご存じでしょうか?
それは「黄昏時」つまり「夕暮れ時」です。
これは体内時計のリズムが最も不安定になる時間帯だと考えられており、わざわざ夕暮れ時を狙って商談を持ってくるビジネスマンもいるほどです。

このように夕方になると冷静な判断ができなくなる、注意力が散漫になることを、心理学では「黄昏効果」と呼んでいます。
恋愛における「告白」も一種の交渉と考えることができるので、夕暮れ時が告白を成功させるベストな時間帯だと言えるでしょう。

ボッサードの法則

「遠距離恋愛を続けるのは難しい」とよく言われていますが、恋愛が物理的な距離を超えることはどこまで難しいのでしょうか?
心理学者スタッフォードが行った遠距離恋愛をしているカップルを対象にした調査によると、半分のカップルは遠距離を解消して近くで生活し、もう半分は距離的に離れたまま終わってしまうことが分かりました。

さらに遠距離を解消したとしても、そのうちの3分の1のカップルが3か月以内に破局してしまったというデータが出ています。
つまり遠距離恋愛から関係を維持できるのは全体の約3割程度だと考えられます。

一方で心理学者ボッサードは結婚したカップルを対象に距離を調査しました。
結果は、住んでいる距離が近いほど、結婚する確率も高くなったというものでした。

このことから男女間の物理的な距離が近いほど、心理的な距離が縮まることを「ボッサードの法則」と呼んでいます。
好きな人の「近くにいること」も単純ながら有効な恋愛テクニックだと言えるでしょう。
とはいえ遠距離恋愛中のカップルも多いはず!
PlayLifeでは遠距離恋愛中のカップルも応援しています!

ウィンザー効果

インターネットの口コミやレビューの評価を見て、商品を購入したり、食事をするお店を決めたりする人は多いと思います。
実は、ここにも心理学のあるテクニックが隠されています。
それは「ウィンザー効果」と呼ばれるもので、本人から直接伝えられるよりも、第三者からの情報の方が、影響力が高くなる効果を意味します。

恋愛テクニックとして応用するのなら、第三者の助けを借りて、自分の印象を良くすることができると考えられます。つまり、共通の友人を介して自分の良いところを、さりげなく伝えてもらうのです。

「Aさんって、本当に優しいよね」、「Aさんは家庭的だし、きっと良いお嫁さんになるよ」などのように友達に協力してもらうことで、相手からの印象も良くなるはずです。
また、付き合えるまであと少し!と感じているのなら「Aさん、あなたのこと好きみたいだよ」と勝負に出るという手段もあります。

とはいえ脈絡もなくそういった話を友達にしてもらったら「なんで急にそんな話をするんだ?」と疑われてしまうのでは?と思う人も多いかと思います。
そこで、仲良しの友達同士を誘って遊びに行くのはいかがでしょうか?
お互いの話をする機会も増えて自然とウィンザー効果を実践できます。

ただし、協力してもらう友人はできるだけ信頼できる人にしましょう。
知らずに恋のライバルである友人にお願いしてしまい「悪いウワサを伝えられた」ということはよくある話です。

おわりに

いかがですか?
どれも実践しやすい恋愛心理学なのでPlayLifeのおすすめプランと組み合わせて応用してみてくださいね!