難読レベル2【蹴上】
蹴上はけりあげ、と呼んでしまいがちですがそうではありません。
「けあげ」と読みます。先ほどの御幸町通りと同じ、一文字いらないパターンの難読地名です。
◆実は見どころ満載な蹴上エリア
蹴上には不思議なトンネル「ねじりまんぽ」や桜の名所であるインクラインなどがあり、隠れた観光名所でもあります。紅葉が美しい事で有名な南禅寺も近くにあるので秋のおでかけスポットとしておすすめです♩
難読レベル2【糺の森】
続いてこちらの漢字はどうでしょうか?
え?なんの森?”糺”は人生で一度もこの漢字に遭遇しずに過ごす方もいるのでは?と思わざるを得ないくらい見たこと無い漢字ですよね。
この地名は「ただすのもり」と読みます。下鴨神社の境内にある緑豊かな茂みが糺の森です。
◆美しすぎる糺の森
糺の森では、初夏は新緑が美しく、秋は紅葉が色づき四季折々の表情が楽しめるおすすめ観光スポットです。
夏にはチームラボとコレボレーションした幻想的な夏祭が開催されています。
難読レベル3【帷子ノ辻・車折神社・蚕ノ社(嵐電駅名)】
ここから難易度レベルは3に上がり、びっくりする程難しい地名が登場します。
嵐山~北野天満宮や市街地を結ぶ嵐電の駅名が難しすぎるという事はご存知ですか?
「鹿王院・車折神社・帷子ノ辻・蚕ノ社・西院・御室仁和寺」
見当がつかないくらい読めない地名ばかりですよね。一つ一つ読んでいくと
「ろくおういん・くるまざきじんじゃ・かたびらのつじ・かいこのやしろ・さい・おむろにんなじ」
いやいや、全く読めません!と思わずツッコみを入れたくなってしまう程難しいですよね。
◆観光するなら嵐電が便利!
嵐山~市街地を結ぶ嵐電沿線には、観光地やおすすめグルメが盛りだくさん!
定番の嵐山から、北野天満宮まで有名な観光スポットを回れちゃいます。
北野天満宮付近のノットカフェで見た目インパクト大のたまごサンドを食べていてはいかがですか?
また、嵐電沿線は紅葉の名所もあります。嵐山の天龍寺や鹿王院など、紅葉好きにはたまらないスポットが満載です!秋は嵐電沿線で紅葉狩りをしてみてもいいかもしれませんね♩
難読レベル3【雲母坂】
この地名は京都市内で最難読の地名かもしれません。雲母坂と書いて何と読むでしょうか?うんぼざか、としか読みようがありませんよね。
実はこの地名「きららざか」と読むんです。どこがきららやねん!とツッコみたくなりますよね。難読地名というよりはキラキラ地名のような気もします。
雲母坂は比叡山の登山口!ここから比叡山に登ろう!
雲母坂は京都川の比叡山登山口になっています。ここから徒歩で比叡山に登る事が可能です。
約二時間で山頂まで行けるので、ちょっとしたアウトドアにはぴったりです。秋の行楽シーズンに比叡山登山してみてはいかがですか?
日本の最も人気がある観光地・京都。旅行で京都を訪れた際に「何この地名!?」と驚いた経験はありませんか?
京都をはじめ、関西には歴史的な事情により、漢字と比例していない難しい読み方をする地名が多くあります。
今回は、ついついツッコみたくなるような京都の難解地名を、難易度別にご紹介します。あなたはいくつ読めますか?