京都の地名は難しい?

この地名、どう読むかご存知ですか?
答えは先斗町と書いて「ぽんとちょう」と読みます。
京都の主要観光地の先斗町は、初めて訪れた方がその漢字の読みにくさに驚く定番のスポットでもあります。
このように、京都には昔の読み方を残したまま漢字だけが変化した地名が数多く存在します。また、漢字のそのままの読みを言いやすくした良い方が地名として根付いたというパターンもあるんだそう。ちょっと不思議な京都の地名が読めたら、あなたも京都通になれるかも?
難解地名読めるかな~?

【PR】女子会でも、おひとり様でも。特別すぎる「自分へのごほうび」ティータイム

OZmall厳選!
有名店や高級ホテルでの特別なひとときを、自分へのごほうびに♡
人気のいちごやチョコレートのアフタヌーンティーはいまならでは!
土日は早めの予約が必須です!

アフタヌーンティー特集

難易度レベル1【烏丸】

まずは簡単な地名からご紹介します。烏丸と書いて何と読むでしょうか?
とりまる、からすまる、と読めるかもしれませんが正確な読み方は「からすま
京都市内の大きな通りのひとつ、烏丸通りがあったり地下鉄烏丸線があったりと様々な盤面で使われる地名なので、ご存知の方が多いかと思います。

◆四条烏丸でおすすめのプランはこちら!

オフィスやショッピングができるスポットが多い四条烏丸はランチで利用することも多いエリアです。四条烏丸でランチに困ったらこのプランを参考にしてみてください!
《外れない!》京都・四条烏丸の駅チカでひとりでも入れるランチ7選

難易度レベル1【太秦】

お次も良く目にする地名ではないでしょうか?
太秦は「うずまさ」と読みます。太秦と言えば太秦映画村ですよね!

◆太秦映画村で江戸の町へタイムスリップ!

昔ながらの街並みや、忍者がいる光景などまるで時代劇の世界に来てしまったかのような感覚に浸れる人気の観光地です。詳しいプランは下記へどうぞ♩
【時代劇の世界へようこそ】いっちゃえ!太秦映画村

難易度レベル2【御幸町通り】

ここから難易度がレベル2に上がります。さらに難しくなっていく京都の地名...。
御幸町はみゆきまち・ごこうまちと読めるかもしれませんが、「ごこまちどおり」が正解。は要らないのです。御幸町通りの正しい読み方は、京都に住んでいる方でも勘違いしている方が多いのではないでしょうか?

◆御幸町通りはお洒落好きにはたまらないお洒落スポットらしい。

御幸町通りには古着屋さんがあったり、美味しいハンバーガー屋さんがあったりとデートに最適のスポットなんです。お洒落カップルに、特におすすめです^^

難読レベル2【蹴上】

蹴上はけりあげ、と呼んでしまいがちですがそうではありません。
けあげ」と読みます。先ほどの御幸町通りと同じ、一文字いらないパターンの難読地名です。

◆実は見どころ満載な蹴上エリア

蹴上には不思議なトンネル「ねじりまんぽ」や桜の名所であるインクラインなどがあり、隠れた観光名所でもあります。紅葉が美しい事で有名な南禅寺も近くにあるので秋のおでかけスポットとしておすすめです♩

難読レベル2【糺の森】

続いてこちらの漢字はどうでしょうか?
え?なんの森?”糺”は人生で一度もこの漢字に遭遇しずに過ごす方もいるのでは?と思わざるを得ないくらい見たこと無い漢字ですよね。
この地名は「ただすのもり」と読みます。下鴨神社の境内にある緑豊かな茂みが糺の森です。

◆美しすぎる糺の森

糺の森では、初夏は新緑が美しく、秋は紅葉が色づき四季折々の表情が楽しめるおすすめ観光スポットです。
夏にはチームラボとコレボレーションした幻想的な夏祭が開催されています。

難読レベル3【帷子ノ辻・車折神社・蚕ノ社(嵐電駅名)】

ここから難易度レベルは3に上がり、びっくりする程難しい地名が登場します。
嵐山~北野天満宮や市街地を結ぶ嵐電の駅名が難しすぎるという事はご存知ですか?
「鹿王院・車折神社・帷子ノ辻・蚕ノ社・西院・御室仁和寺」
見当がつかないくらい読めない地名ばかりですよね。一つ一つ読んでいくと
ろくおういんくるまざきじんじゃかたびらのつじかいこのやしろさいおむろにんなじ
いやいや、全く読めません!と思わずツッコみを入れたくなってしまう程難しいですよね。

◆観光するなら嵐電が便利!

嵐山~市街地を結ぶ嵐電沿線には、観光地やおすすめグルメが盛りだくさん!

定番の嵐山から、北野天満宮まで有名な観光スポットを回れちゃいます。

北野天満宮付近のノットカフェで見た目インパクト大のたまごサンドを食べていてはいかがですか?
また、嵐電沿線は紅葉の名所もあります。嵐山の天龍寺鹿王院など、紅葉好きにはたまらないスポットが満載です!秋は嵐電沿線で紅葉狩りをしてみてもいいかもしれませんね♩

難読レベル3【雲母坂】

この地名は京都市内で最難読の地名かもしれません。雲母坂と書いて何と読むでしょうか?うんぼざか、としか読みようがありませんよね。
実はこの地名「きららざか」と読むんです。どこがきららやねん!とツッコみたくなりますよね。難読地名というよりはキラキラ地名のような気もします。

雲母坂は比叡山の登山口!ここから比叡山に登ろう!

雲母坂は京都川の比叡山登山口になっています。ここから徒歩で比叡山に登る事が可能です。

約二時間で山頂まで行けるので、ちょっとしたアウトドアにはぴったりです。秋の行楽シーズンに比叡山登山してみてはいかがですか?

京都の地名はやっぱり難しかった...!

京都の難読地名、あなたはいくつ読めましたか?
京都の地名はやはり難しいですよね。難読地名が誕生してしまったのも、長く深い歴史があるからこそです。京都にはまだまだ難しい読み方をする地名が沢山あります。京都を訪れた際は、難読地名を探してみて下さい^^