千葉県銚子観光！おすすめ観光スポット12選とモデルコースもご紹介

こんにちは、千葉生まれ千葉育ち千葉在住・プレイライフ編集長の近藤ライトです。
僕がよく行く観光地、銚子市の見どころを紹介したいと思います。

銚子の犬吠埼は関東最東端であり、山や離島を除き日本で一番早く初日の出が見られます。

また、水揚げ量7年連続日本一である銚子漁港があり、新鮮で美味しい海鮮が食べられるお店がたくさんあります。

ローカル線「銚子電鉄」が走っていて、無人駅が存在し、ノスタルジックな風景も楽しめます。

そんな魅力たっぷりな銚子の観光スポットを紹介していきます。
最後にそのまま使えるモデルルートも紹介します。

電車の場合：JR総武本線　特急「しおさい」で東京から約1時間50分
車の場合：千葉東金道路の松尾横芝 IC からR126号の利用、もしくは、東関東自動車道佐原香取 IC からR356、または潮来 IC からR124で銚子方面へ。

できるだけたくさんスポットを回りたいなら車、まったりした時間を過ごしたいなら電車がおすすめです。
岬めぐりシャトルバスを使って観光もできます。

銚子の観光スポットで外せないのが、屏風ケ浦（びょうぶがうら）！
「東洋のドーバー」など呼ばれる断崖絶壁の景勝地です。

ちなみに屏風ケ浦のアクセスはわかりづらいので、ナビを「銚子マリーナ海水浴場」に設定し、ここの駐車場に止めるのがおすすめです。

屏風ケ浦とは何かを簡単に説明すると、「海の波によって削られてできた崖」です。
遠くで見るよりも近くで見ると、その迫力に圧倒されるはず！
地層に興味がなくてもきっと楽しめます。

おすすめの時間帯は夕方。
海に沈む夕日をバックにカメラを構えれば、エモい写真が撮れますよ！

日本で一番早く初日の出が見られることで有名な灯台。
その人気はかなりのもので、大晦日と元旦には銚子電鉄の臨時列車も出ています。

もちろん、お正月以外でも楽しめます！

灯台のふもとにはお店もたくさんあるので、登らずとも楽しめますが、せっかくなので登ってみましょう。

階段は少しキツいですが、この海を眺望すれば疲れなんて吹き飛びます！
灯台を登ったらこの後紹介する、君ケ浜しおさい公園へも行っておきましょう。

銚子のお土産といったらこれ！
ぬれ煎餅は外せません！

銚子は醤油の名産地であり、銚子を代表するヤマサ醤油（1645年創業）の「ぬれ煎餅専用醤油だれ」が使われたこのぬれ煎餅は絶品です。
噛む度に醤油の味と香りが口の中いっぱいに広がります。

犬吠駅の売店などで販売しているので、お土産に困ったらぜひぬれ煎餅を。
駅前には無料の駐車場があるので、車の方でも買えます。

犬吠埼灯台のすぐ隣にある公園。
日本の渚百選にも選ばれています。

遊歩道を歩きながら一面位広がる太平洋を眺められ、まったり散歩するのにはもってこい！

歩き疲れたら、ぼーっと波の音を聴きながら広い海を眺めて、「何もない」を楽しみましょう。

広い駐車場もあり、駅からも近いのでアクセスは抜群！

2018年12月にオープンした複合施設。
「犬吠テラス」ではなく「犬吠テラステラス」です。
犬吠埼灯台のすぐ近くにあるので、君ケ浜しおさい公園と合わせて回れちゃいます。

1階にはカフェと野菜マルシェやショップがあります。
ミニチュア灯台やブランコなどの、フォトスポットも！
ぜひ記念に写真を撮っておきましょう。

2階には銚子の名産品をあつめた広いマーケット、そして、最大の魅力でもある、海が一望できるテラス！

全面ガラス張りで、（この写真の日は曇っていますが）天気の良い日には日向ぼっこできそうな、ゆったりとくつろげる場所です。
1階で購入したドリンクやベーカリーを持ち込んで食べることもできます。

銚子で海岸以外の絶景を見るならここ！
その名の通り、地球が丸く見えます。

駅から徒歩でも行けますが、山を登るので車かバスで行くことをおすすめします。

海抜約90mの展望台から360度眺望でき、海はもちろんのこと、田んぼや畑、銚子の町を一望できます。

天気の良い日は富士山や筑波山も見えます！

銚子電鉄の駅も魅力的な観光スポットです。
一番のおすすめは終点である、外川（とかわ）駅。
ローカル鉄道ならではのノスタルジックな雰囲気がたまりません。

外川駅ができたのは大正12年、駅舎は当時のまま！
待合室は、時刻表は手書きで黒板に書かれています。
1時間に1,2本の電車も、これなら苦もなく待ててしまいますね。

犬吠駅から見える、インパクト大の満願寺。
犬吠埼で初日の出を拝んだ後、初詣にここを訪れる人も多いです。

先ほど紹介した地球の丸く見える丘展望館に向かう途中にあるので、立ち寄ってみてください。

大本堂を通ると、四国八十八ヶ所、秩父三十四ヶ所、西国三十三所、坂東三十三ヶ所の計188ヶ所全て+満願寺の189ヶ所お参りしたのと同じご利益があるのだそう！
まさにチート寺！

大本堂内は撮影禁止だったので中の写真はないですが、実際に行ってみると、「本当に189ヶ所回ったくらいのご利益があるんだなぁ」と実感します。

JR銚子駅のそばにある妙福寺。

4つの藤棚があり、毎年5月には妙見宮大祭・藤まつりが行われます。
夜間にはライトアップもされ、幻想的な景色を楽しめます。

あえて藤の時期を外して、人が少ない閑静なお寺の雰囲気を楽しむのもおすすめです。

形が犬にそっくりの岩。
はじめに紹介した屏風ケ浦から車を走らせていると見えてきます。

源義経の愛犬若丸が岬に置き去りにされ、義経を慕い7日7晩鳴き続け、そのまま岩になったという伝説があります。
犬吠埼という地名は、ここから付けられたという説もあります。

電車だとアクセスしづらく、駐車場もないので、レンタサイクルで海沿いのスポットを巡るという楽しみ方も！

屏風ケ浦のすぐ隣にある海水浴場です。
ビーチにはヤシの木があり、南国のような雰囲気！

穴場の海水浴場で、他の海水浴場に比べると人は少なめです。
トイレ・シャワーも完備で、波が穏やかなので、小さな子供でも楽しめます。

通称「飯沼観音」です。
坂東三十三ヵ所観音霊場の第二十七番札所でもあります。

銚子は昔、こちらのお寺の門前町として栄えたそう。
大規模ではありませんが、大仏さまや五重の塔、観音堂などがあり、見応え満載です。

飯沼観音の境内を抜けて、裏手にまわるとある今川焼きのお店「さのや」の今川焼は絶品なので、ぜひ買っておきましょう！

一般的な今川焼とはちょっと違い、皮はとても薄くてパリパリ！
中にはあんこがぎっしり。
あんこ好きにはたまらない一品です。

幸運を呼ぶ神社として名高い、猿田神社。知る人ぞ知る、銚子のパワースポットです。

神社の中に入ると、ガラッと空気が代わり、神聖な雰囲気に包まれます。緑も多く、自然からもパワーを感じられるでしょう。

お正月などのシーズンは、人気のスポットなので多くの人が足を運びます。

仏滅は社務所の営業はしていないので、御朱印やお守り、おみくじをいただきたい方は注意してください。

「おすすめスポットはわかったけど、ルートや回り方がわからない」
そんなあなたのために、車で回る銚子の観光モデルコースを1つ紹介します。
電車で行く場合はこちらのプランを参考にしてみてください。

まずは食べログで人気の「浜めし」で、溢れんばかりの三食丼を食べましょう。

土日は行列必須なので、少し余裕を持って行きましょう。

一番人気のメニューは、こちらの三色丼（1,400円）！
マグロ・ハマチ・イクラが溢れんばかりに乗っかっています。

これにイカとホタテがプラスされた五色丼（1,900円）もおすすめ！

まずは銚子電鉄の駅でぬれ煎餅を買っておきましょう。
駅ですが、駐車場があります。

駅舎や構内の写真を撮るのも忘れずに！

犬吠駅からすぐの犬吠埼灯台や君ケ浜しおさい公園、犬吠テラステラスへ行き、海を大満喫しましょう。

時間があったら灯台に登ってみても良いかもしれません。

車で移動して、屏風ケ浦へ。
途中、犬岩を通るので寄ってみるのもアリ！

銚子マリーナ海水浴場も行けちゃうので、一石三鳥です。

続いては屏風ケ浦から車で15分ほど、飯岡刑部岬展望館〜光と風〜へ。
こちらは銚子市の隣の旭市にあります。
九十九里浜に面しており、海水浴場や展望台がいくつかあります。

展望台からは飯岡漁港が見えます。
2階は資料が展示されている室内展望台になっていて、風が強い日や寒い日でも安心です。

ちなみに夜はライトアップされるので、夜に行って見るのも良いかもしれません！

最後にちょっとした素敵な場所を紹介。
せっかくなら銚子大橋を通って帰りましょう。

時期にもよりますが、帰りは夕暮れの時間くらいだと思うので、橋からの夕日を眺めてください。
ドライブの締めにもってこいです！

いかがでしたか？
今回紹介したスポット以外にも、ウオッセや銚子ポートタワーなど、おすすめスポットはまだまだたくさんあります！

日帰りでも行けて、電車でも車でも楽しめる銚子。
次の週末はぜひ銚子にお出かけしてみてください！