関東を代表するタワーといえば…?
みなさんこんにちは。
いきなりですが関東にある有名なタワーと言えば?
東京タワー・東京スカイツリー
この二つを真っ先に思い浮かべられたのではないでしょうか?
ですが今回は視点を変えて、プレイライフ編集部が選んだあまり知られていない、東京タワーや東京スカイツリーじゃない方タワーをご紹介します。
意外とすぐそばに!マイナータワー
1. スカイタワー西東京(田無タワー)
スカイツリーじゃないけどライトアップも天気予報も見れらる!
西東京市芝久保町にあるタワーで、最寄り駅の花小金井駅から徒歩約20分。
スカイタワー西東京は、195mと迫力があるタワーです。
中々アクセス抜群とは言えない距離を歩ききった先に見られる、スカイタワー西東京は感動もの!
東京スカイツリーを彷彿とさせる名前のスカイタワー西東京はもともと田無タワーとして知れ渡っていましたが、田無市と保谷市が様々な事情を理由に合併したのと同時に、イメチェンを狙ってスカイタワー西東京と改称されました。
そんなスカイツリーっぽい名前のスカイタワー西東京ですが、スカイツリーとは違い基本的に乗ることはできず、ロマンチックに綺麗な夜景を眺めるということはできませんが、
クリスマス・年越し・正月三が日などの年中行事などには特別な演出によるライトアップが楽しめます。
普通の日には夜の18時から深夜0時までライトアップが行われ、西東京市における翌日午前9時前後の天気予報を表しているそう。
ちなみに紫色は晴れ・緑色は曇り・青色は雨を意味し、閑静な住宅街や農地といった周辺環境に寄り添ったライトアップで地域住民に親しまれています。
2. タワーホール船堀
夕日や夜景が見渡せる展望台がある、レインボータワー
船堀駅から徒歩約1分のところにあるこのタワーホール船堀の構造は、半円のホールの上に高さ115mのタワーが建っていて、
角度によってはコロッセオのような迫力のある写真が撮れます。
半円状の建物には、結婚式やイベント、会議など様々なことが行われる複合施設になっており、ホームページによると職・住・遊・学の調和のとれた、より充実した区民生活の実現を目指しているそう。
夜になるとタワーが虹色に輝くため、外来者のランドマークとなっています。
2018年8月25日からは、東京都と東京2020組織委員会が企画する、カラーライトアップ企画に江戸川区も連協協力しており、パラリンピックをイメージしたライトアップが行われているそうです。
高さ115mの展望室からは、無料で都内全域が一望できる360度の大パノラマとなっており、東京スカイツリー・東京タワー・レインボーブリッジ・ディズニーランド・葛西臨海公園大観覧車などが見渡せる穴場夜景スポット。
東京タワーやスカイツリーの展望台は飽きてしまった玄人におすすめです。
3. すがも鴨台観音堂
五重塔じゃないけどご利益のある巣鴨のニューパワースポット
西巣鴨駅から徒歩約6分、大正大学の敷地内にあるすがも鴨台観音堂は「智慧と慈悲の実践」を具象化した仏教文化施設で、そこまで高くはないけれどその分安心感のあるタワーです。
実際はお堂ですが、今回は観音様の御慈悲を勝手に頂き、タワーとしてカウントします。
そんな有り難い思いを込められたこのタワーは、外見だけ見ると五重塔のような造りになっていますが、途中の階の外装が斜めになっており渋さとモダンな雰囲気を併せ持ったタワーです。
このタワーは大正大学の敷地内にありますが、拝観は自由です。
観音様のいる最上階まで登りきると、般若心経を読誦したのと同じ功徳が得られるらしく、巣鴨地域の新力所(ニューパワースポット)ととしても知られていま。
穴場スポットなので巣鴨の人混みが苦手だけど、パワースポットに行きたいという方にはおすすめ。
中は撮影禁止なので、登っている間はカメラや携帯の事を忘れて拝観してみてください。
4. 池袋の白い塔
天空に伸びる白い六角塔
池袋から徒歩約10分、北口から降りるとまず目に入る六角形の白い塔。
池袋によく行く人でも実はよくわかっていない塔で、その正体は豊島清掃工場の煙突で高さは210m。
天空に向かって伸びる白い塔が実は工場の煙突だと知り、ワクワク感が一気に現実に引き戻される感じが池袋らしくて、たまらないですね。
北口からだとすぐ目に入る白い塔ですが、筆者的には東口を出て左側に進むと見えてくる神社とコラボした白い塔が一番グッときます。
神社より奥にあるので影が薄くなると思いきや、その圧倒的な存在感はどちらが被写体かわからなくなるほど。
神をも恐れぬ堂々とした風貌は、畏敬の念を禁じ得ませんね。
5. ルボア平喜南池袋ビル
和製ガウディ作、賢者の石がここにある
池袋駅東口から徒歩約7分。南池袋公園の斜め向かいにあるこの異世界の城ようなデザインの建物は、日本のガウディこと梵珠綱氏が建てた8階建てのマンション。作品名は斐禮祈(ひらき):賢者の石だそう。
たぶんきっと外装に見えるあの黒い球体が賢者の石でしょうか。
世界中を探してもなかなか見つからない、賢者の石が贅沢にも二つ使われている建物が池袋にあるとは、感動すら覚えます。
中に入るとこれまた異彩を放っていて、マンションと言うか、神殿と言うか、ダンジョンと言うか...。
壁にはパイプが垂れ下がったような装飾と、ステンドグラスのような照明が異空間らしさを演出しています。
座っている椅子にも手の装飾があったりと細部に工夫が施されていてワクワクしますよ。
実際はマンションのエントランスなので、長居して邪魔にならないように楽しみましょう。
6. ザ タワーズ ウエスト(市川タワー)
天気のいい日は富士山も⁉綺麗な夜景が見られる絶景タワー
市川駅から徒歩約3分、通称市川タワーと呼ばれているザ タワーズ ウエストの45階にアイ リンクタウン展望施設はあります。
アイ リンクタウン展望施設は無料で一般公開されているので、高いところ好きの方がよく考える「あそこから街を見下ろしてみたらどんな風景が広がっているんだろう。けど部外者じゃ立ち入れないな...」という願望を満たしてくれます。
高さ150mにあるアイ リンクタウン展望施設の屋上には展望デッキがあるので、風を感じながら夜の街を360度見渡せます。
展望デッキからは、スカイツリー・東京タワー・葛西臨海公園の観覧車・東京ディズニーシー・東京ディズニーランド、天気が良ければ富士山も見られる絶景スポットです。
番外編、大阪にあるマイナータワー
超宗派万国戦争犠牲者慰霊 大平和祈念塔
世界平和を願う、西の”じゃない方タワー”
富田林駅から徒歩約15分。
180mもの高さがあるこの通称PLタワー。
PLと言えば野球で有名なPI学園高校などを思い浮かべる人も多いかもしれませんが、そもそもPLとはパーフェクト リバティ教団の頭文字で、
PLタワーもPL教団が真の世界平和へ向け、互いに協力していくことを願って建てたものです。
その願いの通り太陽の光にかざされたPLタワーはどこか神々しく迫力があります。
しかしPLタワーは、黒い雲がかかると晴れている時とは違い、まるで裏の顔を見せたように不気味になります。
たぶん最上階には強いナニカがいる。
そんな表と裏の顔を持つPLタワーは、水曜日以外は10:00~16:00まで誰でも無料で拝観できるので、気になる人はぜひ足を運んでみてください。
”じゃない方タワー”いくつ知ってた?
今回はあえて関東にある有名”じゃない方のタワー”をご紹介しました。
どれも特徴的で、一度は行ってみたくなるはず。
気になるタワーがあった方は、ぜひ足を運んでみてくださいね。
関東を代表するタワーと言えば東京タワーや東京スカイツリーが有名ですよね?
ですが今回はあえて、関東にあるけどあまり知られていないB級な”有名じゃないほうタワー”をご紹介します。
無料で綺麗な夜景やライトアップが見られたり、独特すぎてインスタ映えしたりするタワーをご紹介するので、ぜひ足を運んでみてくださいね。