山梨の名勝地、河口湖を見に行こう!
河口湖とは?
河口湖とは、国の名勝地に指定されている「富士五湖」のひとつです。
2013年、「富士山−信仰の対象と芸術の源泉」の構成資産の一部として、世界文化遺産に登録されました!
今では海外からの観光客にも大人気の観光スポットです。
このエリア周辺では、富士山をはじめ自然が織りなす絶景スポットやグルメスポットが数多く存在しています。
今回はそんな河口湖の基本情報や見所、さらに周辺情報までご紹介します!
アクセス・交通手段は?
車でのアクセス
首都圏方面から(中央道経由):初台→八王子→大槻→河口湖で約1時間20分
首都圏方面から(東名高速経由):東京→横浜町田→御殿場→須走→富士吉田で約1時間25分
関越道方面から(中央道経由):川越→鶴ヶ島ジャンクション→八王子ジャンクション→大槻→河口湖で約1時間20分
関越道方面から(中央道経由):前橋→鶴ヶ島ジャンクション→八王子ジャンクション→大槻→河口湖で約1時間55分
中部・近畿方面から(中央道経由):名古屋南→豊田ジャンクション→三ヶ日ジャンクション→富士→御殿場ジャンクション→御殿場→須走→富士吉田で約3時間5分
高速バスでのアクセス
東京地区から:東京駅→河口湖駅で約2時間15分
神奈川地区から:横浜駅→河口湖駅で約1時間55分
静岡地区から:御殿場駅→河口湖駅で約50分
愛知地区から:名鉄バスセンター→河口湖駅で約4時間20分
関西地区から:大阪駅前→河口湖駅で約10時間30分※夜行バス
電車でのアクセス
東京方面から:東京→新宿→八王子→大月→河口湖で約2時間
長野方面から:長野→松本→塩尻→大月→河口湖で約3時間15分
名古屋方面から:名古屋→塩尻→大月→河口湖で約4時間5分
混雑情報は?
富士山のすぐそばにある河口湖は、飲食店やお土産ショップなどが立ち並び人気の観光スポットです。
そのため車の渋滞を始め、混雑しやすいエリアです。
特に混雑するスポットといえば富士山パノラマロープウェイ。
ロープウェイは2台しかないため休日は1時間ほど待つ覚悟を!
待った後に見られるロープウェイからの絶景は素晴らしく、並んで乗る価値ありです!
観光客だけでなく登山客にも人気エリアなので一年中混みあいますが、富士登山オフィシャルサイトでは混雑日を公表しています。
ご参考ください!
熱海観光におすすめの温泉宿はココ♡
河口湖のおすすめの見所!
富士山パノラマロープウェイ
河口湖と富士山両方の絶景を余すところなく楽しむにはロープウェイがおすすめ。
春から夏は緑色に染まる大自然、秋の紅葉の季節には眼下に見下ろす河口湖、湖畔を彩る赤色や黄色に染まった山々を一望できます。
冬は雪化粧をした富士山が美しくそびえ立ちます。
展望台にはカップルに人気の天上の鐘や、厄除けと良縁祈願ができるかわらけ投げ、お食事処のたぬき茶屋などがあります。
河口湖大橋
甲府方面から河口湖大橋に向かうと大迫力の富士山と雄大な河口湖が見られます。
河口湖大橋は湖畔の温泉街の渋滞解消を目的に建設されました。
広い歩道もあるので散策するのもおすすめです。
河口湖大橋は、優れた自然観光のもとで美しい景観をもつ道路として富士スバルラインとともに日本の道100選に選ばれています。
遊覧船&レンタルボート
河口湖では河口湖遊覧船アンソレイユ号という遊覧船やスワンボートなどレンタルボートで湖上からの景色を楽しめます。
詳細は公式サイトでご確認ください!
六角堂(川窪寺屋敷跡)
湖に浮かぶ不思議なお堂、六角堂(川窪寺屋敷跡)。
1274年に日蓮聖人の信徒たちによって建てられたお堂ですが、1559年に大雨や雪解により湖水があふれ水没したため、1994年に再建されました。
2013年には水位低下により陸続きとなり、湖の中に建つお堂に歩いて渡れるという珍しい現象で話題となったスポットです!
河口湖の周辺スポット 5選!
1. 大石公園
河口湖北岸にある大石公園。
目の前に大迫力の河口湖と富士山の絶景が広がります。
園内には四季折々の自然と花畑や遊具、広い無料駐車場などがあり、早朝から賑わっています。
秋には紅葉まつりが開催され、ジャズの生演奏やライトアップなど秋の河口湖を満喫できます。
幻想的にライトアップされた木々のトンネルや富士山、河口湖とのコントラストは必見です。
河口湖周辺は飲食やお土産、クラフト市などの出店で賑わうのでぜひおでかけしてみてください!
2. 忍野八海
世界文化遺産「富士山」の構成資産のひとつ、忍野八海(おしのはっかい)。
国の天然記念物、名水百選、県新富岳百景選定地にも選ばれている景勝地です。
池にはコバルトブルーの美しい水がコンコンと湧き出しています。
湧き出す富士山の名水は無料で飲めるようになっています。
ペットボトルに入れて持ち帰ることもできますよ!
忍野八海は、富士山を水源とする出口池・お釜池・底抜池(そこなしいけ)・銚子池・湧池(わくいけ)・濁池(にごりいけ)・鏡池・菖蒲池の8つの湧水池の総称です。
忍野八海は、もともと富士山信仰の巡礼地でした。
現在では忍野八海周辺には食堂やお土産を販売する売店が軒を連ね、観光地として人気があります。
打ち立てのそばや焼きたての川魚、団子などグルメを楽しめます。
3. 新倉山浅間公園
雄大な富士山と五重塔を一度に見られる絶景スポット新倉山浅間公園(あらくらやませんげんこうえん)。
398段の階段を登った新倉山の中腹にあり、富士山だけでなく富士吉田市内も一望できます。
新倉山浅間公園まで身体を心地よく動かせるので爽快な気分を満喫できます。
春には園内の650本の桜が咲き誇るさくらまつりが開催され、花見客でにぎわいます。
秋の紅葉の季節は園内が真っ赤に染まり、地元住民を始め観光客にも人気の紅葉スポットになります。
4. ほうとう不動 東恋路店
河口湖グルメほうとうを食べたいなら伝統の味と斬新な建物が名物のほうとう不動 東恋路店がおすすめ!
ふわりと降りてきた富士山にかかる白い雲をモチーフにしたモダンアートな建物が目印です。
この芸術的な建物は、建築家の保坂氏が手掛けました。
ほうとうメニューはこの1種類、名物不動ほうとうのみです。
大きなお鍋に沢山の野菜と太くもっちりとしたほうとうがたっぷり入っています。
お味噌ベースの優しい味のほうとう。
野菜もたっぷり摂れ、ヘルシーです。
5. 富士急ハイランド
世界レベルの数々の絶叫アトラクションからキャラクターのテーマパークまで兼ね備えた富士急ハイランド。
中央自動車道・河口湖ICを下りてすぐのところにあるので河口湖観光とあわせて立ち寄りやすい遊園地です。
高さのあるジェットコースターが最初に目に入ります。
ジェットコースターからは目の前にそびえ立つ富士山も楽しめます!
入園料無料になり、ますます人気のスポットとなりました!
子供から大人まで大ハッスルできるおすすめの遊園地です。
これで河口湖は完璧!
いかがでしたか?
河口湖の見所満載でしたね!
ぜひ観光に行く際には周辺情報も含めて参考にしてみてください♪
山梨県にある有名な国の名勝地に指定されている「富士五湖」のひとつ河口湖。今回はそんな河口湖のロケーション、アクセスといった基本情報から、混雑状況、見どころ、さらには周辺情報までご紹介します!これさえ読めば、河口湖観光は完璧なので、ぜひ参考にしてみてください!