厄除けは、いつ行ってもOK?
厄除けのご祈祷(ごきとう)を受けるときは、受付方法を調べてから行きましょう。
HPがある神社は、いつでも厄除けのご祈祷を受付ているところが多いので、HPを見てチェック♪
HPがない神社は、厄除けのご祈祷を受付ているか、電話にてお問い合わせしてくださいね。
気になるお値段(初穂料)は、5,000円からOKな神社が多いです。
厄年って、いつ…!?
厄年は数え年になり、現在の年齢+1歳でカウントします。
厄年は、心身の疲労・病気・災厄が起こりやすく、自覚と慎みが必要な時期。
厄払いの時期は、新年から立春の前日(2月3日)までが良しとされますが、自分のタイミングでいつでもOK☆
もちろん、厄年以外の方も、厄除開運のご祈祷を受けることができますよ!
本厄のときは、前厄・本厄・後厄と3年間続きます。
できるだけ、3年間厄払いを受けるのが、良いとされています。
男性は、
前厄24歳(平成6年生)、本厄25歳、後厄26歳。
前厄41歳(昭和52年生)、本厄42歳、後厄43歳。
前厄60歳(昭和33年生)、本厄61歳、後厄62歳です。
女性は、
前厄18歳(平成12年生)、本厄19歳、後厄20歳。
前厄32歳(昭和61年生)、本厄33歳、後厄34歳。
前厄36歳(昭和57年生)、本厄37歳、後厄38歳。
前厄60歳(昭和33年生)、本厄61歳、後厄62歳です。
気付いたら厄年が過ぎていた場合は、神恩感謝のご祈祷を申し出るとよいですよ。
お参りに行って安心♪厄除けに効く神社
①日枝神社(東京)
社殿前の神猿に大注目!
日枝神社(ひえじんじゃ)は、神社の守り役である狛犬の代わりに神猿(まさる)がいる神社。
魔が去るとして、魔除・厄除の信仰があります。
おさるさんのまさる守も、とってもcute♡
江戸城(現在の皇居)の裏鬼門にあり、江戸幕府を守っていました。
祇園祭(京都)、天神祭(大阪)と並び、毎年6月に開催される山王祭は日本三大祭のひとつ!
境内で邦楽や踊り、お茶、お花などのお祭りを楽しんで、江戸時代にタイムスリップしちゃいましょう♪
日枝神社
【住所】
東京都千代田区永田町2丁目10-5
地下鉄千代田線「赤坂駅」徒歩3分
【HP】
http://www.hiejinja.net
②阿佐ヶ谷神明宮(東京)
全国でもココだけ!八難除を受けて、スッキリ☆
阿佐ヶ谷神明宮(あさがやしんめいぐう)は、全国で唯一、八難除のご祈祷を受けられる神社。
厄除・八方除・火や水や人の災いなど、全ての災難を払っていただけます。
また、厄年以外に、八方塞がりがあります。
八方塞がりの年回りの方は、物事が停滞し災いが起こりやすい運勢。
阿佐ヶ谷神明宮HPの無料の運勢鑑定は、今年が八方塞がりの年かわかるし、九星占いもできておすすめ!
伊勢神宮内宮に祀られている天照大御神(あまてらすおおみかみ)、月読尊(つくよみのみこと)、須佐之男尊(すさのおのみこと)と、古事記の三貴神が祀られている珍しい神社です。
神社マニアの筆者からすると、大スターが祀られているスゴイ神社☆
生まれ月で選ぶカラフルなおみくじも、珍しくてオシャレですね♪
③日比谷神社(東京)
あらゆる罪・穢れ(けがれ)を払ってくれる!
日比谷神社は、祓(はらい)を司る神様を四柱もお祀りする神社。
伊勢神宮外宮に祀られている豊受大神(とようけのおおかみ)もお祀りしているので、五穀豊穣、飲食関係にもご利益があります。
④寒川神社(神奈川)
八方除けのスペシャリスト☆
寒川神社は、八方除けの御祈願を受けられる神社。
八方除けは、方位や日柄等からくる全ての災難を払っていただけます。
1,500年以上の歴史があり、源頼朝、武田信玄などの武将、徳川家も代々参拝していました。
幸運を呼ぶお守りは、カード型もあるので、お財布などに入れやすいですね。
⑤熱田神宮(愛知)
勝負運や出世運だけじゃない!厄除けにもご利益あり!
熱田神宮は、三種の神器「草薙神剣(くさなぎのみつるぎ)」が祀られている神社。
強力な神剣が祀られている神社は、厄災を切り捨ててくれると言われています。
神剣「韴霊(ふつのみたま)」を祀る奈良県の石上神宮(いそのかみじんぐう)も、厄払いに効く神社です。
熱田神宮のすぐ近くには、あつた蓬莱軒の神宮店があります。
絶品のひつまぶしは、絶対に食べたいところ♪
食べ方は、一膳目:うなぎの味をそのまま。
二膳目:薬味をかけていただく。
三膳目:薬味を入れ出汁をかけお茶漬けに。
筆者のおすすめは、薬味が食欲を増す二膳目です♪
熱田神宮の東門を出て、道路を挟んだ向かい側にきよめ餅総本家があります。
こしあんをやわらかい羽二重餅でくるんだきよめ餅が有名です。
熱田神宮のお土産に、いかがでしょうか?
名古屋グルメは、こちらの特集をご参考ください♪
⑥八坂神社(京都)
観光名所でも厄除けOK♪
八坂神社は、素戔嗚尊(すさのをのみこと)が祀られている神社。
伊勢神宮内宮に祀られている天照大御神の弟で、古事記では、大蛇を倒したヒーロー☆
そのため、災いを祓ってくれると言われています。
素戔嗚尊(すさのをのみこと)が祀られている島根県出雲市の須佐神社も、厄払いに効く神社ですよ。
八坂神社近くのランチは、こちらの特集をご覧ください♪
⑦晴明神社(京都)
さすが京都!陰陽道で厄払い☆
晴明神社は、陰陽師で有名な安部晴明が祀られ、魔除け・厄除けに効く神社。
天文暦学・神道を究め、唐へ渡り帰国の後、陰陽道を確立されています。
境内には魔除け・厄除け桃や、病気平癒のご利益があると伝わる清明水もあるので、要チェック!
五芒星(ごぼうせい)は、陰陽道では魔除けの呪符。
五芒星の入ったお守りは、最強の厄除けになりますね。
陰陽道を学んでいない方は、気を動かすことになるので、自分で厄払いの意味を込めて五芒星☆を書いてはいけません…(;゚Д゚)
晴明神社では、郵送でお札・お守りを送ってくれますので、ちゃんと取り寄せましょう!
毎年6月中旬から初秋にかけて、桔梗(ききょう)が咲いて癒されます♪
桔梗は五芒星のかたちに似ていて、五芒星の社紋は、晴明桔梗と言われます。
邪を払う徹底ぶりは、さすがです!
信じるものは、救われる…☆
ツイてない時は、なんでわたしがこんな目に?って思いますよね。
その原因は、自分の不注意や厄年だったり、他人の不注意やミスだったり。
自分や環境を定期的に見つめ直して、悪い芽は小さいうちに摘み取ってしまいましょう!
厄除けに効く神社へお参りに行って、安心して毎日を過ごしたいですね♪
2017年、好スタートは切れましたか?不運や災難は避けて、幸運を掴む人生にしたいですよね!
今回は、厄除けに効く神社を、神社マニアの筆者がご紹介します。
おでかけや旅行の際に、ぜひ気軽にお参りしてくださいね♪