【エリア別】静岡観光！これで絶対にハズさない、おすすめ観光スポット14選

静岡県は、太平洋に面する日本の県の一つで、中部地方及び東海地方に含まれています。
観光地としても有名で、国土交通省の発表している観光入込客統計によると延べ宿泊者数では、2018年の日本の都道府県の中で7位にランキングされています。
静岡といっても非常に広く、新幹線でも通り過ぎるのに時間がかかると評判の県です。

そんな広い静岡県、関東・首都圏からもアクセスが良く、人気の観光スポットがたくさんありますが、観光をするにもエリア別に把握していかないと効率よく回ることはできません。

そこで今回はプレイライフ編集部が、広大な静岡県内の定番から穴場まで西部・中部・東部のエリア別に、おすすめ観光スポットをご紹介いたします！

静岡県は広いので、目的地別におすすめのアクセス方法をご紹介します！

【ショッピングを楽しみたいなら…御殿場プレミアム・アウトレット】
品川駅から御殿場プレミアム・アウトレットまで直行バスが運行しています。
約1時間半で、片道1,700円ほどと大変お得です。

【大自然を楽しみたいなら…富士山】
富士山周辺はドライブにおすすめなので車で行きましょう。
東京都心から富士山まで約135km、東名高速道路経由で約2時間半です。

【静岡市街地を散策したいなら…静岡駅】
渋滞知らずの新幹線がおすすめ！
新幹線ひかりで約1時間22分、片道6,000円弱です。

静岡は東京からも近い人気の観光地。
宿泊アリの旅行に行くのであれば、早めのお宿の手配をおすすめします。

おすすめのお宿は人気観光地からも近く、海外のプチホテルに泊まりにきたような気分を味わえるアヴォンリー。

そのほか、伊豆周辺のお宿は以下の記事からチェック！

静岡東部エリアは、富士市や沼津市、熱海、三島、御殿場市などの含まれる伊豆地方が含まれます。

首都圏に近いこともあり、観光スポットが非常に多いことが特徴で、伊豆高原にあるバナナワニ園やシャボテン公園、熱海の温泉に最近世界遺産登録された韮山反射炉(にらやまはんしゃろ)などもあります。

そのエリアの中でプレイライフ編集部が実際に行ったおすすめスポットを5つピックアップしました。

まずは、国の天然記念物である「大室山」です。
標高580ｍの山頂に直径300ｍの噴火口を持つ休火山で、山頂から見る景色の素晴らしいスポットです。

大室山の頂上に行くには、リフトを使います。
ちなみに犬も一緒に乗れます！

頂上は景色が開けていて、とっても広いです。
視界を遮るものが一切なく、伊豆を見下ろすことができます。
風が強いので気を付けてください。
山頂にはお団子が売っているので、食べながらの散歩も良いですね。

静岡県に属する首都圏から一番近い離島、「初島」です。
離島って、さっぱりイメージが湧きませんよね。
実は、意外にアクセスがよく、海が綺麗で値段も安いんです！
そして島内には見どころスポットがたくさんあります。

まずは初島へのアクセス方法です。
熱海港を目指し、そこからフェリーに乗り初島へ！
なんとたったの25分で着いちゃうというから驚き。
熱海港にはカモメがたくさんいて迫力満点ですよ。

初島はなんといっても海がとっても綺麗！
島はとても小さく、1周2時間ほどで歩けます。
絶景が広がるスポットがたくさんあるので、ただ散歩するのもおすすめ！

歩くときは、森の中の小さな道が綺麗ですよ♪

初島にはこんなスポットがあるのをご存知ですか？
1スポット目は、初島が誇る人気スポット「SARUTOBI」です。
専用のハーネスを着用して樹の上を渡っていくヨーロッパで人気の自然体験施設。

子供～シニアまで楽しむことができるように、コースや難易度が分かれています。
約30分～1時間の移動中は生い茂った木々の間を通り抜けたり、海の景色を眺めたりと冒険気分を存分に味わう事ができます！

キャンピングカーが常備されているので、友達、カップル、ファミリーで泊まるには最高の場所ですね！

亜熱帯の植物が生い茂る、緑豊かな「アジアンガーデンR-Asia」です。
都会では味わえない青い空と緑の芝生に包まれて、ハンモックに寝転び風に揺られたり、カフェで島の食を楽しんだり、思い思いの時間を楽しめます。

アジアンガーデンは、初島で最も"島"エッセンスを凝縮したリゾートエリア「初島アイランドリゾート」にあります。
アジアンガーデンだけではなく、絶景を見ながらの露天風呂もとってもおすすめ！

それが、「海泉浴 島の湯」です。
入湯量は大人が900円、小人600円。

温泉地として有名な島だから実現できた海岸線ぎりぎりの露天風呂。
本当に絶景なんです！

目の前に広い海がどこまでも広がり、贅沢な入浴タイムを過ごせます。

次に紹介するのは、小さな岬と入り江がつづく荒々しい「城ヶ崎海岸」。
サスペンスドラマで、よく崖を背景に撮影されていますがそんなイメージの観光地です。

決して歩きやすくはないですが、きちんと整備されているし、切り立つ崖の間を渡る吊り橋からの眺めは絶景！

約3㎞ほどのピクニクルコースを歩き、吊り橋を目指します。
たくさん歩くのでスニーカーがおすすめです。

最初は緑ばかりですが、だんだんと綺麗な海が見えます。
上から見下ろす青い海は本当に綺麗です。

吊り橋に到着しました。
観光客が多く、誰かが歩くと少し揺れて怖いです…。

そして結構高いので高所恐怖症の人にはおすすめしません。
ですが造りはかなりしっかりしているので安心です！

富士宮市上井出にある、世界遺産として名高い「白糸の滝」です。
人気の観光スポットであるため、人がとても多いです。

夏でも20度前後ととっても涼しい場所です。
新鮮な空気とマイナスイオンをたくさん浴びて、自然の力で元気になれそうなスポットです。

この滝は、富士山の雪解け水が絶壁から湧き出しています。
高さ20m・幅150ｍの湾曲した絶壁から、大小数百の滝が見られます。

滝の近くまで遊歩道が整備されているので、とても滝が見やすいです。
でも階段などが多いので、スニーカーなど歩きやすい靴をおすすめします。

とても趣があり、弘法大使ゆかりの寺である「修禅寺」や「修善寺温泉」がある「修善寺」です。
伊豆半島の北部に位置します。

地名は「修善寺」、寺名は「修禅寺」で、表記が異なるので注意！

修善寺温泉という日本百名湯に選ばれ、伊豆半島で最も歴史がある温泉があるのですが、その入り口にあるのが修禅寺です。
温泉は、病を患った父のために懸命に孝行する息子に心打たれ、弘法大師が温泉をだしたという言い伝えがあります。
お参りする前に、手を清めるのも温泉なんだとか。

周辺には伊豆の小京都と言われる風情ある温泉街があります。
決して広くはないし古いですが、それが良いんです！
古き良き風情があってのんびりできる場所ですよ。

修善寺を降りて右に行くと、休憩処があって、お土産がたくさん｡
修善寺はとにかくわさびだらけ。
ジェラートにさえ、すりおろした生わさびを使っています！
でもこれがさっぱりしていて、おいしいんです♪

わさびのジェラートを片手に、幻想的な竹林の中をお散歩してみませんか？

熱海でおすすめの観光スポットがこちらの「来宮人社」です。
この神社は全国でも珍しい禁酒の神様と、樹齢約2000年、周囲24ｍの御神木大楠が有名です。

こちらがその御神木。
とんでもない太さと迫力ですね…！
2000年以上も生きている木なので、形が崩れるのを防止するためにコンクリートで補強されているんだとか。
全国第2位の太さを誇る木は、国の天然記念物に指定されています。
この周りを1周すると寿命が1年延びるといわれており、パワースポットとして多くの観光客で賑わっています。

本殿では、自分や家族、友人のためにお願いをしましょう！
禁酒だけではなく、縁結び、商売繁盛なども効果があるらしいです。

ヤシの木が続く、リゾート感バツグンの「熱海サンビーチ」です。
視線の先には初島が見えて、浜辺も海もとっても綺麗！

波辺にはゴミがなく、海は透明度抜群。
近くにファミレスなどもあるので、ご飯に困ることありません。

熱海サンビーチといえば、貫一お宮の像が有名。
尾崎紅葉の小説「金色夜叉」（こんじきやしゃ）をご存知ですか？
この小説は一躍有名となり、主人公「貫一・お宮」はあたかも実在の人物のように国民の心をとらえて離さない存在となりました。
そして、今では観光写真スポットとして多くの人が訪れています。

このビーチ、夜はライトアップされてとってもロマンチック。
さらに花火もOKなんだとか！

幕末、黒船でペリー艦隊が下田に上陸しました。

300人の部下を引き連れ了仙寺まで下田条約締結をするため行進した約400mの平滑川沿いの小径をペリーロードと呼びます。

ペリーロードは、伊豆急下田駅から徒歩15分のところにあります。

柳並木と石畳が美しい一本道
です。

今では古民家を利用したおしゃれなカフェやショップが軒を連ね、散策にぴったりです。

2400年の歴史を持ち、縁結び・恋愛力アップに御利益があるパワースポット白浜神社。

大物歌手が結婚式を挙げたことでも有名な神社です。

実は、「白浜神社」は通称なんです。
正式社名は「伊古奈比咩命神社」です。

昔、白浜神社の御祭神である三嶋大明神は、伊豆の沖合に10の島を造られました。
それぞれに后神や御子神達がいらっしゃり、その神々を遥拝するためこの赤い鳥居が作られたんです。

神社と隣接する白浜大浜海水浴場は透明な海と白い砂浜が美しい人気のビーチです。
毎年30万人もの海水浴客が訪れます。

青空と白いビーチ、そして真っ赤な鳥居のコントラストが見事です。
岩の上からは、伊豆七島を見渡せます。
新年には初日の出を拝めるベストスポットとしても大変人気があります。

直径50mほどの龍宮窟。

波の力で地表の弱い部分が削られてできた海食洞（かいしょくどう）です。

洞窟の上にある天窓から龍宮窟を覗いてみると、ハートの形に見えます。

遊歩道を登ると柵に囲まれた天窓があります。
そこから龍宮窟を覗けます。

遊歩道の途中にはベンチがあり休憩できます。

高台にあるので、眼下にはコバルトブルーの絶景が広がります！

寒い季節は風が強く冷え込むのでご注意ください。

山道を登りながら歩く遊歩道は歩きやすい靴で散策しましょう。

静岡中部エリアは、漁港や、お茶の産地として有名な焼津市、牧之原市などが含まれるエリアです。ここではおすすめの2スポットの特徴をご紹介します。

まずご紹介するのは「三保松原」です。
約7kmの海岸に約3万本の松の木がそびえ立っています。

三保松原は三保半島にある日本を代表する景勝地で、日本初の名勝に指定されました。
青い海と白い砂浜に緑の松が見事に融合し、絶妙なコントラストをなしています。

また、世界文化遺産に登録された「富士山」の構成資産の一つということもあり、世界中から注目されています。

綺麗な砂浜、立派なたくさんの松の木、そして富士山を見ることができるスポットです。
こちらは海岸から撮った写真です。
海岸に出ると、浮世絵にも描かれた美しい富士山に出会えます(日によっては富士山が見えないことも…)。
冬場や、朝方など、空気が澄んでいるときの方が見えやすいみたいです！

もし富士山が顔を出さなくても、海を見ながらまったり。
海岸はとても広く、窮屈さを感じることはありません。

もう１つのスポットは徳川家康を祀った最初の神社とされている「久能山東照宮」です。
始まりは、家康公が亡くなる直前、家臣たちに「遺骸は久能山に埋葬すること」を遺命として託したそう。
二代将軍徳川秀忠公は直ちにそれを実行し、また久能山に家康公を祀る神社を造営することを発令しました。
社殿は国宝に指定されていて、とってもきらびやかで壮大です。

山の下から、1159段ある階段を登ります。
かなり疲れますが、途中振り返ると見える海は綺麗で癒されます。

日本平からのロープウェイを利用すると100段程度で済むので、ロープウェイもおすすめ。
静岡駅からはバスで40分程で到着します。

久能山の奥に進んでいくと、家康の遺骸が埋葬された場所に立つ廟（びょう）があります。
すぐ近くには馬のお墓や、御神木も。

ロープウェイに乗って日本平に戻り、周辺を散策してみましょう。
ここは日本武尊（やまとたけるのみこと）ゆかりの地で、富士山の絶景が楽しめます！

西部エリアは、浜松、掛川などが含まれている、自動車・バイクや、楽器メーカーが集る工業地域になっています。
浜名湖の周辺に観光スポットが集まるエリアで、ウナギや餃子などが有名です。

歴代城主の中には幕府の要職に登用された者も多いことから、浜松城は「出世城」と呼ばれるようになりました。

昼間だけではなく、夜もおすすめなお城です。
夜はライトアップもされます。

おすすめなのは、静岡県浜松市にある「うなぎパイファクトリー」です。
なんと入場無料で、うなぎパイのプレゼントまでもらえます。
どんな場所かというと、うなぎパイの製造工程を、コンシェルジュが分かりやすく説明しながら工場を案内してくれるんです！
ファクトリーツアー、スマイルツアー、自由見学などがあります。
詳しくはこちら

工場内では、うなぎパイを焼いたり、袋や箱につめる工程を見ることができます。
うなぎパイの知識についてもいろいろと学べるのでとっても面白いです！
ちなみにうなぎパイのパッケージには「夜のお菓子」と記されています。
精力がつくからというわけではなく、家族の夜の団らん時に食べて欲しいからだそうです。

うなぎパイを使ったオリジナルスイーツが頂ける、「うなぎパイカフェ」です。
2015年に、期間限定で表参道にもお店をオープンしていました。
現在はパイファクトリーにある一店のみとなっています。

こちらはうなぎパイのミルフィーユ仕立て～モンブラン～です。
飲み物とのセットで1,050円。
なんだかとってもおしゃれ…！

面白いのが、照明にさりげなくパイが使われているところ！
うなぎパイをモチーフにしたオリジナルライトで、これはロウで作ったうなぎパイなんだとか。
ぐるっと74本のパイが並んでいます。

静岡おすすめ観光スポット13選、いかがでしたか？
静岡は魅力溢れる素敵なスポットが満載！
恋人と、友達と、子供と、ペットと楽しめる静岡観光。
ぜひ静岡県に行ってみてくださいね♪

静岡県民が愛してやまない、「さわやか」のハンバーグ。
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