夏、それは冒険の季節。

夏はいつもよりお出かけが多くなる季節。

暑さを楽しむのもいいけれど、
涼しい場所の方が疲れにくいので、たくさん遊べそうですよね。

今回は夏でも涼しい日本の洞窟&鍾乳洞を、プレイライフ編集部が厳選した"探検向き"スポット順にランキング形式でご紹介します♪

1位 龍泉洞 /岩手県

日本三大鍾乳のドラゴンブルーを刮目せよ!

日本三大鍾乳洞のひとつである龍泉洞。
入場料は大人1,000円です。

見どころは透明度の高い泉
神秘的なドラゴンブルーは、死ぬまでに一度は見てみたいほどの絶景です。

洞窟内は階段が多く、発掘現場にいるような気分に。

ブルーのライトに照らされており、神秘的な雰囲気を楽しめます◎

階段の上から泉を見下ろしても、ドラゴンブルーを鮮明に見られます。

洞窟の外ではこの水を飲めるので、ぜひ味わってみてくださいね。

龍泉洞
場所:岩手県下閉伊郡岩泉町神成1-1
アクセス:岩泉駅[出口]から徒歩約41分 バスで15分

2位 龍河洞 /高知県

弥生時代を感じる鍾乳洞って?

いかにも秘境感満載の入り口。

こちらの龍河洞も、日本三大鍾乳洞の一角です。
入場料は大人1,100円です。

鍾乳洞は広々としたところが多いのですが、こちらはなんと狭い…!

低いところで130cmほどの高さのところもあるので、中腰で進んでいきましょう。

歩き進むと、穴居第三室神の壺へ到着。
弥生時代に使われていた本物の壺が侵食され、この形になったのだとか…!

歴史と自然を感じる探検にレッツゴー♪

龍河洞
場所:高知県香美市土佐山田町逆川
営業時間:3月〜11月/8:30〜17:00、12月〜2月/8:30〜16:30

3位 吉見百穴 /埼玉県

埼玉にコロポックルの穴?

このような小さな穴が無数にある吉見百穴。
入場料は300円です。

コロポックルの住居にも見えますが、
横穴式古墳の跡地であるそうです。

実はこちら、太平洋戦争中に軍需工場だったという顔も。

しかし工場として機能し始めた1ヶ月後に終戦を迎えたそう。

古墳だからか、軍需工場の跡地だからか、
心霊スポットとしても知られています。

洞窟の中から、妙に涼しい風が吹いてくるかも…。

吉見百穴
場所:埼玉県比企郡吉見町北吉見327番地
アクセス:東松山駅[東口]から徒歩約27分
営業時間:通年 8:30〜17:00

4位 郡上八幡 大滝鍾乳洞 /岐阜県

様々な鍾乳石をハントしよう♪

大滝鍾乳洞は東海地区最大級の石灰洞窟で、全長2km。
入場料は大人1,000円です。

トロッコに乗って入口に行くなど、探検感が満載なんです。

幻想的な鍾乳洞の中には、様々な形の鍾乳石類が。

こちらは1番人気の「ドラゴン」
迫力満点で写真におさめたい!

暗い鍾乳洞の中で、ひときわ目立つ「象牙の林」もおすすめ。

探検が終わったら、近くにあるお食事処で流しそうめんを楽しんでみては?

郡上八幡 大滝鍾乳洞
場所:岐阜県郡上市八幡町安久田2298
アクセス:郡上八幡駅から3,085m
営業時間:8:00〜18:00 ランチ営業、日曜営業

5位 富岳風穴・鳴沢氷穴 /山梨県

富士山のパワーと涼を求めて。

富士山のふもとにあるパワースポット・富岳風穴で、入場料は大人350円。

青木ヶ原樹海の中にあり、国の天然記念物にも認定されているのだとか。

なんと洞窟内の気温は夏でも3度
氷が溶けないほどのひんやりスポットですね。

15分ほどで全体を見て回れるので、お子さんやお年寄りの方でも冒険しやすい洞窟です◎

富岳風穴とともに、富士山麗の有名な溶岩洞窟のひとつである鳴沢氷穴。
入場料は大人350円。

こちらも15分ほどで全体を回れます。

その名の通り、1年中氷が溶けない洞窟

一番奥にある「地獄穴」は、「一歩足場を失うものなら二度と帰ることができない危険な穴」と言われています。

くれぐれも注意して探検してくださいね。

6位 三ツ合鍾乳洞 /東京都

いざ、東京の秘境へ。

東京にも、ひんやり探検できるスポットがあります。
入場料は大人400円。

うっそうと茂った草木の中にある扉を開いて出発…!

こちらは120mの縦穴型の鍾乳洞です。
急な階段には十分注意してくださいね!

15分ほどで全体を楽しめます。

高さ12mの竜神の滝やカーテン、石柱、祠など、見どころが満載。

短い時間で回れるので、お子さんと一緒でも安心ですね!

7位 西湖コウモリ穴 /山梨県

コウモリを起こさぬように探検を。

富士山麗の溶岩洞穴で最大規模なのがコウモリ穴。
入場料は大人300円です。

青木ヶ原樹海を自然を満喫できる「富士河口湖町公認ネイチャーガイドツアー」に参加するのがおすすめです。

樹海を数分歩いて入り口に到着。

この先はかなり天井が低いところもあるのでヘルメットの着用を。
貸してくれるので安心ですよ◎

歩き進むと、コウモリたちのすみかにたどり着きます。

起こさぬよう、静かに帰っていきましょうね!

西湖コウモリ穴 売店
場所:山梨県南都留郡富士河口湖町西湖2068
営業時間:9:00〜17:00(季節により変動あり) 朝食営業、日曜営業

8位 江の島岩屋 /神奈川県

江ノ島デートで探検しちゃう?

デートスポットとして定番の江ノ島。
入場料は大人500円。

こちらの奥の方にも岩でできた洞窟があります。

長い歳月を経て波の浸食でできており、全長200mほどあります。

中は暗くなるので、ろうそくに火を灯して進んでいくのも探検感満載…!

江ノ島は龍が創ったと言われており、こちらの岩屋にも龍が。

江ノ島デートで冒険してみませんか?

江の島岩屋
場所:神奈川県藤沢市江の島2丁目
アクセス:片瀬江ノ島駅[出口]から徒歩約23分

9位 七ツ釜 /佐賀県

佐賀県No.1と称されるほどの観光スポット。

イカで有名な呼子、もう一つ有名なのが七ツ釜です。

この遊覧船イカ丸に乗って洞窟の入口まで。
乗船料は大人1,600円です。

乗船して15分ほどで到着。

コバルトブルーの海と柱状の断崖が、自然の神秘を生み出しています。

洞窟の断崖をこんな間近で見られます。

なかなか見られないゴツゴツな岩肌を、こちらでぜひ体感してみてください。

10位 天安河原 /宮崎県

神話が伝わるパワースポット。

宮崎県の観光スポットの中でも人気の高千穂の天岩戸神社、入場料は無料です◎

その川上にある仰慕窟(ぎょうほがいわや)という大洞窟に、天安河原宮というパワースポットがあります。

石を積み願い事をすると叶うと伝えられ、
もう場所がないくらい積まれた石が無数にあります。

陽の光で薄明るい場所のため、暗い場所が苦手な方でも安心して探検できます♪

探検は、懐中電灯と上着を忘れずに!

日本全国の探検気分になれる洞窟・鍾乳洞をご紹介しました。

中は暗く夏でもひんやりしているので、
懐中電灯や羽織ものも持参して冒険へ出発しましょう♪

日本のリアルダンジョンを攻略せよ!

涼しく遊びたい人必見♪